11月19日夕方、自動車業界のみならず世界に衝撃が走った。日産自動車のカルロス・ゴーン会長の金融商品取引法違反容疑の逮捕。MF.jpも即座に日産本社に記者を派遣した。以下は、現地からのレポートである。

 本誌記者は、8時過ぎにグローバル本社に到着、エントランスでテレビクルーが退勤社員らしき人にインタビューを試みている。




 具体的な会見案内なし。二階受付はクローズ、ショールームにも並びはなし。




 二階ホール入り口にそれらしき列を発見、廊下の奥まで続く突き当たりで最後尾、そちらに並ぶ。






 しばらく待機、周囲のチームも情報はないらしく、イライラしているメンバーも見受けられる。




 20:45に動きあり。最前列の位置を動かしたいらしく、誘導が入る。廊下にとぐろを巻いていたわれわれは、案内に従って一旦廊下の外へ。再び、最前列をホールエントランス前にして、列を作る。並び直した列はさらに長蛇に、ビルエントランスまで伸びていた。




待機中に日産からの案内メール。




拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。


この度、記者会見を下記の通り実施することとなりました。急なご案内となり誠に恐縮ですが、何卒ご出席賜りますようお願い申し上げます。


敬具









1) 日時:    2018年11月19日(月) 22:00〜




2) 場所: 日産自動車株式会社  グローバル本社 8階


    (住所:神奈川県横浜市西区高島一丁目1-1)


※2F「日産ホール」前にて受付後、会場へご案内致します。


 


3) 出席予定者: 最高経営責任者 西川 廣人



 入場は21:15から始まった。機材を担ぐ音が響くのですぐにわかる。ホール入り口で名刺を渡し、パスを受領。奥のエレベーターで8回にいき、会見室に通された。




 中は鉄火場。あっという間にせきはうまり、後部のムービーもずらりと立ち並ぶ。席の名札は西川さん。ずっと、虚ろな声でのマイクチェックが続くのが不気味である。




 周りの記者連中は、着席するやラップトップを広げ、臨戦態勢。ひとりで会場に来たのはわたしくらいだろうか。どの社も、並んでいるのは数名かと思いきや、入場が始まると、待機していたメンバーが合流し、大層なパーティを組んでいる。




 気になるのは、同業者が全然見当たらないこと。自動車業界というだけでない、大規模な不祥事であることは明らかだが、自動車媒体は本件を読者に伝えることに使命感を覚えていないのだろうか。




 顔なじみの商品広報のメンバーもいる。当然顔色は優れず、まことに気の毒だ。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 現地報道陣はどうなっているか? 世界騒然。カルロス・ゴーン逮捕劇後の日産自動車の記者会見はどうなる?