9月9日(日)、大分県はオートポリスで開催された『ハイパーミーティング』。


そこに自走で向かったのが、


ManiaxCars編集部ケン太郎とMSGアクティブゴッズ中村だ。


クルマはMSGアクティブのデモカーであるNCP58Gサクシード。


仕事グルマとして日常的に使いながら、


JPSC(全日本プロボックス/サクシード選手権)にも参戦し、


つい先週は兵庫のセントラルサーキットまで往復してきたばっかりだ。


往復2500km超のロングランをレポートする。

11回目の自走九州はサクシードで!!

とりあえずの目的地はハイパミ前日に取材を組んだ北九州市八幡西区のショップ『カラーコンセプト』。ナビでセットすると、目的地まで1088kmと出た。
MSGアクティブ近くのShellでガソリン満タンに。九州までのルートは、上信越⇒長野道⇒中央道⇒名神⇒新名神⇒山陽道⇒中国道⇒九州道…を予定。


 三栄書房社用車のカムリとビスタで1回ずつ、EK10マーチスーパーターボで3回、ディーズ・クラブ社用車のエスティマで1回、GC8インプレッサで2回、プロボックスで2回…と、これまで九州に自走で行ったのは10回。




 11回目となる今回は、同行するゴッズ中村が「ATの方がラクだから、これで行こう!」ってことで、MSGアクティブのデモカーであるサクシード“モア”で九州を目指すことになった。




『ハイパーミーティングinオートポリス』が開催されるのは9月9日(日)だけど、「せっかく九州まで行くのにハイパミだけじゃもったいない」と、貧乏性なオレは前日に北九州で取材をブチ込んだんで、まずは8日(土)10時までに北九州市八幡西区に到着しなければならない。そこから逆算して、7日(金)17時すぎに群馬は藤岡のMSGアクティブを出発することにした。




 2人で行くんで、荷室にはいつもの工具類&ガレージジャッキなどを載せっぱなし。それだけで100kgくらいあるだろうか。撮影に必要なカメラ機材や手荷物などは後席に放り込んで走り出す。さすがはもともとが仕事グルマのサクシード、2名乗車なら荷物は積み放題だ。



まだ陽があるうちに藤岡ICから上信越道に乗る。金曜夕方の下りは交通量もまばらだ。
18時50分、藤岡ICから1時間20分ほどで長野道との分岐である更埴JCTに到達。


19時半すぎに岡谷JCTを通過。藤岡ICから2時間で約200kmだから、ペースとしてはわるくない。が、このあと本格的な雨に見舞われることに…。

 1.5ℓ直4の1NZ-FEを搭載するサクシードの4速AT。エンジン回転数は100km/h巡航で2500rpm、120km/h巡航で3000rpm…と、オレが乗る5速MTよりも500rpmほど低く、高速巡航時の音も抑えられるんでATの方が快適性は一枚上手だ。




 快適と言えばMSGアクティブのオリジナル車高調、『碓氷SPLⅡ』も大きく貢献。前提として、これまたオリジナルパーツである『ゴッズ棒シリーズ』でボディ剛性を高めてることもあるんだけど、ギャップを乗り越えても不快な突き上げが一切なく、サスペンションが一発で収束してくれるんで非常に走りやすい。




 さらに、運転席をブリッドフルバケ、助手席をレカロセミバケに交換してることも疲労感の軽減につながっている。「フルバケで長距離はツライんじゃない?」って声も聞こえてきそうだけど、ドライビングポジションが決まっていれば、それはない。むしろ、純正シートで長距離を走る方がよっぽどキツイというのが、これまでの経験から導かれたオレなりの結論だったりする。




 更埴JCTから長野道に入り、岡谷JCTで中央道に分岐するあたりで約200km。ところどころで雨が降り始め、激しく降ってるところでは80km/hまでのペースダウンを余儀なくされる。ま、時間に余裕を見て出発してるから、多少スピードを落として走っても大勢に影響はないけど。

20時半に駒ヶ岳SAで夕食。オレが気になったのは割りばしが入ってた袋で、裏面には「ファンベルトの張り具合チェック」とか「冷却水、バッテリー液の補充」とか。今どきそんなクルマ、ないと思うんだけど…。
21時前に長野、岐阜県境に横たわる恵那山トンネルまで到達。新東名が開通してから中央道を使う機会がめっきり減ったけど、交通量の少なさと運転の楽しさで言えば、やっぱり中央道ってことを再認識した。


藤岡ICから4時間で小牧JCT。ここから名神高速に分岐してオーソドックスなルートで西に向かう。

 名神高速に入ると雨脚が強くなり始め、場所によってはワイパーをHiにしないと…いや、Hiにしても前方視界を確保できないような状況。わだちにたまった雨水にステアリングを取られるし、並走する大型トラックが上げる水しぶきを食らうしで、一瞬たりとも気を抜けない。




 オドメーターが400kmを表示したところで、燃料残量計の針が指していたのがちょうど半分。タンク容量は50ℓだから、25ℓほどを消費したことになる。燃費16km/ℓってとこか。




 名神高速は京都南IC付近で事故があったようなんで瀬田東JCTから京滋バイパスに逃げ、大山崎JCTで再び名神高速に戻る。京都から大阪に入って、高槻JCTで新名神に分岐。神戸JCTをすぎ、山陽道の淡河PA手前で時計は0時を回った。




 ナビが示す目的地までの距離は515km。全行程のようやく半分をすぎたくらいだ。何度も自走で行っていて距離感もそれなりにあるんだけど、「やっぱり九州は遠い」ってことを実感する。

群馬を出て初めての給油が、山陽道・岡山IC先の吉備SA。オドメーターで710.7kmを走り、給油量は43.00ℓだった。燃費16.53km/ℓ。
コンサルトポートに接続して情報を表示する燃費計も装備。こちらでは平均燃費15.2km/ℓと表示。実際よりも8%ほど辛く出るようだ。


 日付が8日(土)に変わり、1時半すぎに山陽道の吉備SAで初めての給油を行う。満タンで700km走るなら、九州まで給油1回で行けるってわけだ。




 GC8で行った時は満タンでガンバっても450kmくらいしか走らなかったから、東京を出てまず名神高速の養老SAで1回、続いて山陽道の宮島SAで1回、給油した記憶がある。




 大阪をすぎてから、ヘッドライトの明かりだけが頼りの暗い高速道路を走ってきたことでそれなりに疲労も蓄積。なもんで、吉備SAを出てから、小谷SA(広島)と佐波川SA(山口)で休憩を取る。佐波川SA到着が4時半。このままいけば予定通り、夜が明けるまでに壇ノ浦PAに到着できそうだ。



空がうっすらと明らみ始めた5時20分に本州の端、壇ノ浦PAに到着。ここに立ち寄るたびに撮影してるんだけど、今回も関門橋をバックに1枚。

 八幡西区のカラーコンセプトには10時に到着すればいいから、壇ノ浦PAで2時間ほど仮眠を取る。オレは助手席で背もたれを倒して寝られたからいいけど、ゴッズ中村はフルバケで文字通り座ったまま寝てたんで、ちゃんと疲れが取れたのかどうかが微妙だ。




 藤岡から12時間、途中大雨でペースを上げられず、また給油以外にもちょくちょく休憩を取りながら走ってきたにも関わらず、ここまで予定通りに来られてよかった!




 7時半に壇ノ浦PAを出て、いよいよ九州上陸。都市高速に分岐して30分も走れば目的地の八幡西区に到着だ。

関門橋を渡って九州に上陸。何度も来てるけど、この瞬間のワクワク感は変わらない。

 早く着きすぎたんで、時間つぶしも兼ねて近所のJoyfullで朝ゴハンを食べ、10時からカラーコンセプトで取材スタート。雨が降る中の撮影はたいへんだったけど、必要なカットはもれなく押さえて17時半すぎに八幡西区を出発。宿泊先の熊本へと向かう。




 都市高速から九州道を通って2時間弱、19時半に熊本着。藤岡から1300km、長かったぜ。




 翌日は8時にホテルを出発してオートポリスのハイパーミーティングに足を運び、ひと足早く15時に会場をあとにする。オートポリスのゲートを出たところで目的地を藤岡にしてナビをセットすると、1242kmと出た。帰りは日田から大分道⇒九州道を走っていく。




 途中、大分道の山田SAに立ち寄ってお土産を買う。自走だと荷物が増えるのを気にしないで済むのがいい。




 関門橋を渡って本州に入ったのが18時。山口~広島~岡山と走り続け、兵庫に入ってすぐの赤穂あたりで、ようやくオートポリスと藤岡の中間点をすぎる。「ここまで走ってきて、まだ600km以上あるのかよ…」とヘコむけど、走らなければ到着しない。




 帰りは疲れてることもあって、たびたびPAなりSAなりに立ち寄りつつ藤岡を目指す。それでもオートポリス出発から14時間、5時20分にMSGアクティブに到着した。




 今回の走行距離2562km。給油は下記の計4回。




①710.7km/43.00ℓ


②612.3km/40.00ℓ


③677.3km/43.00ℓ


④561.7km/40.15ℓ




平均燃費15.40km/ℓだった。




ちなみに、来月も九州取材が入りそうなんで、また自走で行くか!

情報提供元: MotorFan
記事名:「 サクシードでオートポリス往復2500kmを走破!