なんだか「旅日記」というタイトルなのに、最近は「とりあえず住んでみた」的な内容になってしまっていますが、そんなことはお構いなしに今回もまったりほのぼのとしたマン島エピソードをお届けしたいと思います。今回は背丈の話題と夜空の話題です。そうそう、潮の満ち引きって毎日決まった時間じゃないんですね。規則性があるのかわかりませんが、船着場が干上がってしまう時間が変わってるんだと気づきました! 


REPORT●大家伝(OYA Den)

こっちの人は日本人と変わらない!?

1枚目の写真とは別の日なんですが、だいたい同じくらいの時間に撮って見ました。水量がぜんぜん違うってわかりますか? なんだか気になりだすと毎日見ちゃいますね(笑)

 そんなこんなで今回も身近な話題から選りすぐってお届けしたいと思います。唐突ですけどボクの身長は約180cmあるので、海外で「背が低い」という感覚はあまりないんです。まあ、それでも自分より大きな人はそれなりに居たりするんですが、マン島に関してはイギリス王室の属国ということで、きっと背の高い人がたくさんいるんだろうというイメージを持ってたんですよ。まあ、勝手なイメージなんですけどね。でもじっさいは自分とあまり変わらない背丈の人ばかりで、むしろ160〜170cm台の人もかなりいるのでスゴく身近な印象へと変わっています。




 それと以前、なかなか夜が暗くならないという話をしましたが、夏至を過ぎてからはちょっとずつ暗くなる時間が早まっているように思います。それと暗くなり出してから何ですが、そこから暗くなっていくスピードも早まっているように感じます。とは言っても、22時を回らないと夕方っぽい空の色にはならないんですが(苦笑)。それでも24時を前に「とっぷりと日も暮れたなぁ」といった感覚にはなってます。そこで気づいたんですが、晴れた日の夜空は星が本当に多くてめちゃめちゃキレイだったりするということ! その夜空も冬になるともっとキレイだと、こっちの人に教わりました。冬まで滞在する予定はないんですが、そう聞いてしまうとなんだか滞在期間を伸ばせないものかとあれこれ考えてしまう日々です。




 ……というところで、今回はここまで。もはやバイクの「バ」の字も登場せずにすみません(笑)。

町の中心部なんですが、マン島ではこの暗さでかなりの夜感があります。時間は22時過ぎくらい。もう人も出歩かなくなりつつある時間帯って雰囲気、伝わりますか?

閉店5分前のCOOPです。ちょっと日の加減と店内の明るさのせいで暗く写ってしまいましたが、このミニスーパーが閉まるとなにも買えなくなってしまうので大慌てで飛び込みました。

町の中心部には広場というか駐車スペースがあって、そのすぐ前に唯一のホテルがあります。前回紹介した石やコンクリート壁の住宅とは違った、重厚感のある造りでさすがホテルって雰囲気です。

何度か話題に出てきているマン島の首都・ダグラスへ行ったとき、ピザハットを見つけたので入ってみました。店内にはイートインスペースがあるので、食べていくことにします。

せっかくなのでちょっと変わったものにしてみようと思い、オーダーしたのはハワイアン的なネーミングのもの。美味しいんだけど、ピザソースではないなにかが塗られていて不思議感満載でした。

どこかのイベントで展示されているのを見たことがあったんですが、まさか自走しているところを目撃するとは! かなりビンテージ感のある2階建てバスで、なんかニンマリしちゃいました。

こちらはたまたま建物の2階にいるとき、突如現れたクラシックカーです。なんだかわからなかったのでこっちの人に聞いてみたところ、古いMGじゃないかとのことでした。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 バイク雑誌ライターのマン島ほのぼの旅日記#9「夜の雰囲気が変わってきた!?」