ランドローバー史上、初となるPHEVモデルがレンジローバーとレンジローバースポーツに追加された。システム出力404ps/640nmを発揮するハイパフォーマンスSUVだ。そんな魅力的なPHEVも展示されるポップアップショールームが期間限定で銀座にオープンする。


PHOTO◎ジャガー・ランドローバー・ジャパン

 4月27日より受注が開始されたレンジローバー、およびレンジローバースポーツの2018年モデルは、快適性と洗練性がさらに向上したのが特徴だ。エクステリアはレンジローバー第4のモデル、ヴェラールからの影響が色濃く感じられるデザインへと進化した。


 


 ヴェラールのデザインテーマである無駄なラインを削ぎ落とす「Reductionism(還元主義)」が、レンジローバー/レンジローバースポーツにも落とし込まれており、2つのLEDを持つヘッドライトやバンパー、フロントグリルなど、非常に洗練された面持ちとなった。またドアガラスの厚みが6mmに変更したことで車内の静粛性も高まった。




 もちろん外観だけでなく走りも進化している。走行モードのテレインレスポンスに、新たに「ダイナミック」と「エコ」が追加された。

 そして今年のレンジローバー/レンジローバースポーツの目玉となるのが本日6月27日に発表されたランドローバー初となるPHEVモデルだ。自社開発の2.0L直4ターボINGENIUMエンジン(300ps)に高出力モーター(116ps)を組み合わせたことで、システム出力(404ps/640Nm)を発生する。走行モードはEVモードとパラレルハイブリッドモードを選択でき、パラレルハイブリッドモードはナビゲーションで設定した目的地までの高低差のデータを活用し、モーターとエンジンを最適に切り替える賢い制御を行うという。

2.0Lガソリンエンジン+85kWのモーターを組み合わえる。バッテリーの容量は13kWhだ。

 EVモードでの航続距離は最長51kmで、充電は200Vの普通充電に対応している。惜しむべきはCHAdeMO等の急速充電に対応していないことだろう。

JAGUAR LAND ROVER STUDIOは6月30日〜9月24日の期間限定オープン。
ブランドをイメージしたオリジナルドリンクを楽しめる。


 そんな勢いに乗るジャガー・ランドローバーの歴史や世界観を気軽に体感できる「JAGUAR LAND ROVER STUDIO」が6月30日〜9月24日まで東京・銀座にオープンする。ジャガーブランドやランドローバーブランドの世界観をイメージしたオリジナルドリンクを味わえるカフェが併設されるほか、両ブランドの最新モデルの展示&試乗が行われる。もちろん最新のレンジローバー&レンジローバースポーツのPHEVモデルも展示されるので、気になる人は期間中に足を運んでみよう。






 

◎JAGUAR LAND ROVER STUDIO


住所:G735(東京都中央区銀座7-3-5ヒューリック銀座7丁目ビル1F)


期間:6月30日(日)〜9月24日(月・祝)


営業時間:11:00〜19:00


特設サイト https://www.landrover.co.jp/offers-and-finance/land_rover_studio_japan.html
情報提供元: MotorFan
記事名:「 レンジローバー/レンジローバースポーツにPHEVが追加!