昨年のLAショーで7年ぶりにフルモデルチェンジしたメルセデス・ベンツのミッドサイズ4ドアクーペ、CLSがついに日本導入を果たした。

 新型CLSのラインナップは220 d スポーツと450 4MATIC スポーツの2種類。前者はEクラスにも搭載される2.0ℓ直4ターボディーゼルエンジンを搭載。最高出力143kW(194ps)、最大トルク400Nmを発生するクリーンディーゼルエンジンだ。


 


 後者は3.0ℓガソリン直6ターボで、ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)、48V電気システムなどの最新技術を組み合わせる。このM256エンジンは単体で最高出力367ps(270kW)、最大トルク500Nmを発生し、ISGはエンジンとトランスミッションの間に配置され、最高出力16kW、最大トルク250Nmを発生してエンジンをアシストする。ISGはオルタネーターとスターターの機能も兼ねており、従来のハイブリッド車のような回生ブレーキによる発電を行い、約1kWhの容量のリチウムイオンバッテリーに充電する。

 3代目CLSのデザインは「Sensual purity」というキャッチフレーズが与えられ、これまでがそうであったように、今後のメルセデス・デザインの方向性を示していくという。


 


 CLSのフロントセクションはサメの尖った鼻先を思わせるデザインで、フロントエンドが前傾しており、実際よりも長く見えたり、これによってシャープさが強調される。ショルダーラインはリアエンドにスムーズに回り込み、コンビネーションランプが配置され、全体的にワイドアンドローなスポーティなプロポーションとなる。

 インテリアは最新のメルセデス共通のデザインを踏襲しており、2つの高精細12.3インチワイドディスプレイがレイアウトされる。一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイは、インテリアデザインの水平方向の流れを強調する要素となっている。


 


 インテリアのハイライトはイルミネーテッドエアアウトレットだ。タービンエンジンをイメージした形状で、64色から選択可能なイルミネーションが送風口の内側に仕込まれており、未来的な雰囲気を創り出している。また、エアコンの温度を上げると赤く、温度を下げると青く光るなど操作が直感的に感じられる機能も備えている。

 また運転支援システムは、昨年発表されたSクラスセダンと同等の内容が標準装備されるという。前車に追従するだけでなく、従来よりもステアリングアシストが作動する状況が大幅に拡大したという。また高速道路で追従中に自動停止した場合、30秒以内(一般道は3秒以内)であれば、自動再発進が可能なのでこれも便利だ。もちろん自動車線変更や、走行中ドライバーが意識を失うなうなどの非常事態に備えてデッドマンシステムも搭載される。

CLS 220 d スポーツ


2.0ℓ直4直噴ディーゼルターボ


¥7,990,000




CLS 450 4MATIC スポーツ


3.0ℓ直6直噴ガソリンターボ


¥10,380,000

情報提供元: MotorFan
記事名:「 これからメルセデス・デザインはこうなる! 新型CLS日本導入