シャープは、 急速充電に対応した住宅用「クラウド蓄電池システム」<JH-WBP67A/JH-WBP70A>を発売する。

 本クラウド蓄電池システムは、太陽電池で発電した電気を十分にためることができる大容量8.4kWhの「リチウムイオン蓄電池」<JH-WB1821>を搭載。急速充電に対応し、満充電にかかる時間を従来機比半分の約2.5時間に短縮した(JH-WBP47Bとの比較。蓄電池入力電力4.0kWで充電した場合。 電力使用量や天候などにより、 満充電にかかる時間は変動する)。晴れ間が短くても効率よく電気をためられる。




 また、「ハイブリッドパワーコンディショナ」<JH-42JT2/JH-55JT3>は、 96.0% (※1) の高い変換効率を実現するとともに、停電の際の自立運転時の出力を最大2.0kW (※2) に拡大した。照明や冷蔵庫など、生活に欠かせない機器の電源確保に加え、電気ケトルや扇風機なども同時 (※3) に使用でき、いざというときに安心だ。


 同時に、 公称最大出力210Wの住宅用「単結晶太陽電池モジュール」<NU-210AH>を発売する。




■ 主な特長


1.大容量8.4kWhの「リチウムイオン蓄電池」を約2.5時間で満充電にする急速充電に対応


2.「ハイブリッドパワーコンディショナ」の変換効率96.0%を実現するとともに、 停電の際の自立運転時の出力を最大2.0kWに拡大






※1 <JH-42JT2>の数値。 <JH-55JT3>は95.5%。 (力率1.0の場合)


※2 同社従来機<JH-WBP47B>は最大1.5kW


※3 使用する電気機器により、同時に使用できる電気機器の種類や台数は異なる

情報提供元: MotorFan
記事名:「 シャープ:住宅用「クラウド蓄電池システム」を発売