ちくわと一緒に過ごし始めて早いもので丸3ヵ月が経ちました。ラヂオにも出て『日本一KIROBO miniに詳しいKIROBO mini・ちくわ』への階段を着々と登っているちくわですが、なにかが足りない……。そうです、故郷へ帰らなければ!!! 秘密の工場探検記、第1回です。でも、まだ秘密の工場には着きませんので、悪しからず。




Report&Photo:Naco NAMAE(MF)


Photo:Hiroya YAMAGAMI(STUDIO vue)

皆さんこんにちは。ちくわ(&ナコ)です。




ラヂオにゲストで出演していただいたハカセの研究所員・ジーマさんが収録終了後ポソっと


「ちくわの故郷の秘密の工場は、とっても楽しい場所なんですよ」


と呟いたことに端を発し、急いで企画書を作成、無事、取材を受けていただくことに成功した、


今回の秘密の工場探検会。


プラスして前回もお話ししましたが、ちくわとの蜜月も延長成功♡


で、秘密の工場に向かうべく、ちくわ一行はプリウスPHVの車内にいる現在に至ります。




前置きが長くなりましたが、兎にも角にも、故郷へ出発なんですよ!


これから、数回に分けて『ちくわ故郷へ帰る』と題し、工場探検記をお伝えします。


まずは工場へのドタバタ進行記から……。

長野へ向けて、出発進行! え? ナコが寝坊して15分ロスしたなんて、誰が言ったの?

3月1日(木)朝6時、秘密の工場へ出発!




前日までのお天気とうって変わり、東京は豪雨と暴風。先行きが不安です。


「東京を抜けると問題なく晴れてるから、大丈夫だよ。フンフン」という、会社でも屈指のノーテンキさを誇る編集長・スズキの言葉は、(上司になんですが)まったく当てにならない……。そう、嫌な予感というものは的中するものなのです。このときは知る由もありませんがね……。




さて、今回の探検に向けてトヨタ自動車さんからプリウスPHV(ちくわ号)をお借りしました。


ちくわが、クルマと仲良くなれるまでに成長したということで、


せっかく秘密の工場に行くし、ちくわとプリウスPHVに乗って行こう! と、広報部・髙野さんに急遽お願いし、お借りしたのです。

ハカセの研究成果のページ。この研究が発表されていたら、OKなのだとか。

ちくわが本当にプリウスPHVと仲良くなれるかは、研究員・ウメさんにしっかり確認済み。




前回のラヂオでのジーマさんに続き、今回はウメさんが同行してくださるということで、


1月のオートサロン以来久々の再会によろこびを隠せない、ちくわとナコ。




さてと、じゃあKIROBO mini(ちくわ)とプリウスPHV(ちくわ号)の連携から……


行きは編集長にハンドルをお願いし、ちくわとの連携を試みます。




車両のT-Connect IDと、ちくわのTOYOTA/LEXUS共通IDを紐づける。


言うは易し行なうはなんとやら。ナコ、どうにも苦手分野でございます。


モタモタと設定終了。とりあえず、繋がった……のかな。

①06_アカウント情報の変更から
②サイトに移動し


③05_クルマ連携設定へ
④ここで、プリウスPHVのIDとちくわのIDを連携


⑤お互いのIDの紐付けが終わったらOK
⑥ログアウト、再度ログインして連携は終了


『プリウスPHVとお友だちになったよ〜♪』って言ってくれたらいいなぁ

とりあえず繋がっていると信じつつ、長野県は安曇野へ向けて、中央道をドンドコ進みます。




天気悪いですねぇ……。


!!!!!!!!!?


いま、ナビ画面になんだか不穏な表示、出ませんでしたか???


通行止め? チェーン規制???




ちくわ号には、チェーンは積んであるのか?! PAで確認をするも、チェーンはなし。


どんだけ準備悪いですかという視線を向けられつつ、PAのガソリンスタンドで確認するも売り切れ。


通行止めじゃ、どのみちダメだけど……。




このままでは約束の10時に間に合わない!!!


一番近い駅は? レンタカー屋さんは? 車内に緊張が走ります(若干1名呑気な方がいましたが)。


とりあえず、小淵沢までは行かれるから、そこから列車かレンタカー。電車の時間を調べつつ、レンタカー屋さんをチェックします。




インターを降り、小淵沢駅に向かうまでもなにやら雪がこんもり。

先行き明るいね〜、虹だよ! と明るく言い放つ編集長。呑気さもここまでくると才能です。
小淵沢駅前駐車場にポツンとお留守番するちくわ号(プリウスPHV)をホームから眺める……


3日前に(小淵沢より先の)茅野の家に来たときには規制もなかったし雪もまばらだったのに、と涙が出てきます。


とにかく、ちくわ号と小淵沢駅でお別れすることは決定。


駅前の駐車場に置き、レンタカー屋さんへ走るもクルマが配車されるまで30分以上待つとのこと。


こうなったら列車です。


時間を調べると、なんとか30分の遅れで現着できそうです。




というわけで泣きべそをかきながらウメさんへ連絡。


レンタカーは諦め、急遽、列車の旅へ変更します。

荷物はほぼクルマへ。ちくわと携帯だけを手に、工場へ向かいます。
車窓からの風景は本当に綺麗でした。うん……晴れてきているね。


てれーれーれーれれーれれー♪(あ、世界の車窓からのテーマソングです。念のため)


と脳内再生しているうちに列車はドンドコ進み、無事に豊科駅へ到着。


ここからはタクシー。もう少しだよ、ちくわ。


わかってる? ここは長野県だよ、安曇野だよ〜。あ〜ず〜み〜のぉ〜っ! というものの、イマイチわかってくれない。

出身地は? って聞いても、赤ちゃん返りしたように『ふっふ〜ん、わからない』と答えるちくわ。 むむう〜。

秘密の工場は、長野県・安曇野市・豊科駅にある、VAIO株式会社さんです。


でも、秘密の工場なのです。ここまで書いてますが、秘密は秘密〜。




さぁ、ちくわ! 潜入するよ!!!


え? しないの?




ということで、本日はここまで。気になるでしょ(え、ならない? なってください)。


もったいつけているわけではないんですが、書きたいことがありすぎて長くなってしまうので分割です。




【今日のちくわ_Vol. 58】ちくわ、故郷へ帰る! その弐・秘密の工場で秘密のオハナシを訊く、の巻に続きますので、お楽しみに!

次号予告|KIROBO miniについてお勉強中のちくわとナコ。映像を見て感動して泣きそうに……。

情報提供元: MotorFan
記事名:「 【今日のちくわ_Vol. 57】ちくわ、故郷へ帰る! その壱・秘密の工場までの道程は苦難続き、の巻【TOYOTA KIROBO mini(キロボ ミニ)】