2016年から3年連続で東京オートサロンに出展しているフォルクスワーゲン・グループ・ジャパン(VGJ)。今年は「レーシング」と「アウトドア」というふたつのテーマで、VWの魅力をアピールしている。その展示車両のなかに、世界が注目するマシンが展示されていた!!

パサートGT3規格マシン

パサートGT3規格マシン
パサートGT3規格マシン


まずはレーシングの展示を見てみよう。精悍なマットホワイトをベースにカラーリングされたパサートが目を引くパサートは、イベント開催直前に完成したもので、いわばワールドプレミアの展示だ。ブリスターフェンダーや大口径ホイール、GTウイング、カーボンミラーで武装したスーパーウェポンに仕上がっている。

パサートGT3規格マシン
パサートGT3規格マシン


車両コンセプトは「もしもパサートがGT3規格のレースにエントリーしていたら」というもの。




ゴルフをはじめ、VWのチューニングで知られるコックスの40周年を記念し、VGJとのタッグで完成した。あらゆる意味で、パサートのポテンシャルを引き出したマシンと言えるだろう。カラーリングも美しく、都会派のパサートの大変貌に感動してしまう。

ゴルフGTI TCR

ゴルフGTI TCR
ゴルフGTI TCR


また、こちらのゴルフGTI TCRは、世界的に注目を集めているツーリングカーレース「TCRインターナショナルシリーズ」でチャンピオンを獲得したモデルだ。

ゴルフGTI TCR
ゴルフGTI TCR


ちなみに日本国内では、スーパー耐久第5戦でクラス優勝を飾って話題となった。実車を見ると、細部まで丁寧にチューニングされているのが分かる。

ダラーラF312/VW

ダラーラF312/VW

そしてレーシングの究極モデルが、このフォーミュラカーだ。VW製A41エンジンを搭載し、2017年全日本F3選手権シリーズでチャンピオンを獲得したダラーラF312である。文句なしにカッコイイ。

VWといえばライフスタイルを楽しむための道具としても多くの人たちから愛されているブランドであり、アウトドアをテーマにした造作は、それを分かりやすく提案する。

ザ・ビートル classic

ザ・ビートル classic
ザ・ビートル classic


50年代のカスタムを現代のザ・ビートルで再現したもの。ボディサイドには木目調シートで施工し、ホイールは往年のメッキタイプを装着。シートカバーやインパネなどのカスタムが施されている。

VWタイプ2

VWタイプ2
VWタイプ2


こちらは、VWタイプ2をレストアしたモデル。



当時のキャンピングスタイルを再現した抜群の仕上がりで、アウトドアテイストの装飾や造作とのマッチングが素晴らしい。

ゴルフ・ヴァリアント

ゴルフ・ヴァリアント
ゴルフ・ヴァリアント


ゴルフ・ヴァリアントでは、VW純正カスタマイズによるアウトドアを提案している。ルーフキャリアに装着するサイドオーニングは、日よけや雨よけができる簡易キャンプに最適なツールだ。ルーフレール装着者に対応しているという。

来場者サービスも充実!

簡単なアンケートに答えると、マイクロファイバータオルがもらえるほか、VW純正アフターパーツのすべてが掲載されたフリーペーパーの配布など内容が盛りだくさん。VWファンは、幕張メッセに着いたら迷わずVWブースに行ってほしい。

アンケートの質問は簡単!
2色あります。(色は選べません)


情報提供元: MotorFan
記事名:「 フォルクスワーゲンがワールドプレミアモデルを展示【東京オートサロン2018】