趣味趣向が多様化している現代の日本。クルマの世界もその流れで様々なジャンルのクルマたちがみんなを魅了しているけど、旧車の世界に限っていえばその中でもかなり分類出来たりする。その楽しみ方とは?今回はその第一回目だ!

40年以上、風雨にさらされているわけだからフツウに使っていたら腐るのも当然。それを直して乗るというのも楽しいもの

いじる楽しさや乗る楽しさなどクルマには様々な楽しみ方があるけど、旧車はそれこそ楽しさの宝庫。そこで今回からその旧車の楽しみ方いろいろを紹介していこうと思っています。




第一回目は「直すか?走るか?」と銘打って、イメージ的な事から旧車のことを分かってもらえたらいいかな、と思います。




旧車といえば古いので「直す」というものが最初に思い浮かべる人が多いと思うけど、「直す」にも色々。写真のように腐った部分を取り替えたり作ったりする作業がイメージ的にはぴったりだと思うけど、この作業は実に楽しいもの。腐った部分を切り取って、同じかたちに再現して溶接したり新品部品に交換したり、新品が無ければ程度のいい中古部品に交換したりするのは大きいプラモデル感覚でいけるから、プロ並みのクオリティを求めなければプライベートでも出来ちゃう楽しさ。




一方、走りの方も「旧車は遅い」というイメージがあるかもしれないけど、実際きちんと作り込んで走らせれば現行車レベルの走りに昇華させることだって可能(旧車の車種は選びますが…)


ブレーキから足回り、そしてエンジンやボディなどその気になれば全てのものをいじれる旧車たち。そしていじった部分がそのまま効果として現れるから、やりがいもひとしおなんです。




今回はちょろっとさらった話だけど、この連載企画でさらに深いところをえぐっていくので楽しみにしていて下さいな♪



情報提供元: MotorFan
記事名:「 旧車の楽しみとは?①