小田急箱根グループの箱根観光船は、7代目となる新型海賊船「クイーン芦ノ湖」が4月25日から就航した。

就航に先駆けて23日、報道陣向けに試乗会を実施して公開した。



水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた新型海賊船「クイーン芦ノ湖」は心ときめくクルーズをコンセプトとし、芦ノ湖の碧にあざやかに映えるゴールドの船体、多彩な色・形・素材を自在に組み合わせた装飾性豊かな船内は床から天井を張りめぐらせたクラシックなデザインとなっており、上質なリゾート感覚が堪能できる。

船体は湖面に映える上品な黄金色を基調とし、船首には古代ギリシャ時代のサモトラケのニケをモチーフとした女神像が女王の風格や優雅さを表現している。



ママ鉄の豊岡真澄さんとともに船内を見学、試乗を行った。



箱根寄木細工をモチーフとした床材、日本の伝統工芸である大川組子を船内の装飾に取り入れた。





特別船室は180度展望できる2階に米松とナラ材を使用し、木の温もりと贅沢さを感じる。



黄金の壁をバックに女王陛下の玉座を配して記念撮影ができるスポットを設置している。



船首船尾は一人用見晴らし台を配し、心地よい芦ノ湖の風を感じることができる。



4月25日からは「ビクトリー」「ロワイヤルⅡ」と合わせて3隻の海賊船で運行する。

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情報提供元: Ex-Train
記事名:「 箱根観光船、水戸岡鋭治氏デザインによる新型海賊船「クイーン芦ノ湖」4月25日の就航に先駆けて報道陣に公開