JR貨物とJR西日本は、「西日本豪雨」の影響で不通となっている山陽線の代替として山陰線、山口線等を利用した貨物列車の迂回運転を名古屋貨物ターミナル発を8月28日(岡山貨物ターミナルは29日発)から運転を開始すると発表した。上りは福岡貨物ターミナル発を8月31日から運転を開始する。

迂回するルートは岡山貨物ターミナル~倉敷~伯耆大山~米子~益田~新山口~幡生操車場(山陽線~伯備線~山陰線~山口線~山陽線)。

運転本数は1日1往復、機関車1両、貨車6~7両、岡山貨物ターミナル~米子間はEF64がけん引、米子~幡生操車場間はDD51がけん引する。

JR貨物は今回の豪雨災害を受けた地域の一日も早い復興への願いをこめてEF64形式電気機関車にメッセージを記したヘッドマーク1両とラッピング6両を取り付けて運転する。



情報提供元: Ex-Train