つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道は、実際の営業線や車両を使用することが困難な事故、災害等を再現できる乗務員訓練用運転シミュレーターを新設、報道陣に公開した。





TX2000系(交直流車)の運転室を模した構成で路線映像用ディスプレー70インチ3面、側面ディスプレー35インチ2面、補助モニタ用ディスプレー19インチ1面による映像を表示する。



運転室内の環境を模しており運転操作に関する知識や技能の習得、車両故障などの異常時取扱いを乗務員が模擬体験ができる。



運転シミュレーター訓練の開始は4月23日から乗務員全員127名が教員訓練の対象となる。



情報提供元: Ex-Train