相鉄グループの相模鉄道は、2月11日より営業運転を開始する新型車両20000系を報道陣に公開した。







20000系発表会は神奈川県海老名市のかしわ台車両センターにおいて滝澤秀之相模鉄道代表取締役社長が挨拶し、新型車両のお披露目となった。





滝澤秀之相模鉄道代表取締役社長、相模鉄道キャラクター「そうにゃん」によるフォトセッションも行った。





かしわ台車両センターから旅客営業を行っていない貨物線を20000系に乗車して厚木操車場へ移動した。



厚木操車場で外観撮影を行った。



2022年度下期開業予定の相鉄・東急直通線を念頭に相鉄グループ100周年と都心相互直通運転に向けてデザインコンセプトを統一する「デザインブランドアップフロント」を反映した初の完全新造車両。



新たな相鉄線のイメージカラーである濃紺色「YOKOHAMA NAVYBLUE」の外装、前頭部は前面貫通路感じさせない優美なデザイン。



インテリアは中央高天井構造、グレートーンで統一、ガラスを多用して開放感のある室内。



一般座席は乗り心地クッション性を追求、汚れが目立たない表地を使用。





立ち座りが楽に「ユニバーサルデザインシート」を設置、座席下部に大型の荷物が収納でき荷棚が使いにくい場合の乗客も安全に利用できる。



21.5インチの大型画面 広告画面は天井設置 案内画面が多言語でも見やすくしたデザイン、楕円型吊り手、個別ドアスイッチ、空気清浄機を導入。



相鉄線の象徴でもある「車内の鏡」を復活した。



全車両にベビーカー兼車椅子用のスペースを設置。


 


座席端部の仕切り板に強化ガラスを採用し、荷棚まで届く形状にすることでドア付近に立つ乗客の荷物等が着席している乗客への干渉を緩和する。







導入車両は1編成10両、第2編成以後はJR直通後に製作を予定している。



情報提供元: Ex-Train