西武鉄道は、2016年~2019年度に80両導入し、2017年春から順次運転を開始する新型通勤車両40000系の、2016年度製作導入編成車両が完成した。










車両の外観カラーデザインは、西武グループのコーポレートカラーを基調に「山の緑と空の青」をイメージしたカラーリングを採用。


















内装は、通勤車両では西武鉄道初となるロング、クロスシート転換車両を採用している。










車内装備は西武鉄道初となる車内環境向上の取り組みとして、プラズマクラスターを搭載している。










情報表示装置を各ドアに設置し、右側は行き先、停車駅、駅設備案内、ドア開方向、運行情報を表示、左側は港北、ニュース、天気予報などを表示する。










中づり広告をなくし、広告用デジタルサイネージを設置、17インチディスプレイを2面横に並べクロスシート、ロングシート利用環境に変化した際にも対応する。








 


座席は主にクロスシートになった際に使用できる電源コンセントを2席につき1つ設置し、特急レッドアロー号に導入を進める「SEIBU FREE Wi-Fi」を40000系車内に導入する。










西武鉄道初となる車いすやベビーカー利用や大きな荷物に利用ができるパートナーゾーンを設置、車いすを固定することができる設備や子どもたちが車窓を楽しめるよう従来より窓を大きくするなどしている。

















4号車には、通勤車両としては西武鉄道初となるトイレを設置する。



(画像提供:西武鉄道)



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情報提供元: Ex-Train