JR東日本は、3月4日と5日の2日間、大宮駅で地域再発見プロジェクトの一環として山形県の農産物、各種加工品などを紹介する「山形産直市」を開催した。5日には、新幹線初のリゾート列車、足湯のある新幹線、山形新幹線「とれいゆ つばさ」が車両展示会を開催した。



関東に初めてお目見えした「とれいゆ つばさ」が大宮駅に到着した。



新幹線初のリゾート列車「とれいゆ つばさ」のエクステリデザインは、山形の中央にそびえる主峰「月山」をモチーフに、カラーリングはテーマカラーの月山グリーンを中心に山形の大動脈として流れ続けてきたもう一つのシンボル最上川の趣のあるブルーを先頭に配した。特徴的な円弧のラインはこれまでのつばさのイメージを踏襲しながら沿線の美しい山々をあらわし、全体を蔵王の清々しい白で包み込んだ。



13時から大宮駅16番線で車両展示会を開催。大宮駅は展示中には多くの車両と並ぶ光景が見られた。



16号車は足湯「くつろぎの間」。石張りの小上りに設けた2槽の湯船からは、車窓を眺めながらくつろいだ旅ができる。





15号車はバーカウンターと畳のお座敷が設けられており、本桜のテーブルの湯上がりラウンジ「モノや人との出会いの間」となっている。

びゅう商品では、山形県出身の料理研究家「こうちゃん」がプロデュースした山形の食材をふんだんに使ったオリジナル弁当、ふるさと御膳「おしょうしなっし」を提供する。



14、13、12号車は大きなカバ材のテーブルと、ゆったりの畳座席お座敷指定席「語らいの間」。



山形県おもてなし課長のきてけろくん。



杉田明彦山形駅長。



初めて関東に姿を現したため、多くの見学者が長蛇の列をつくるほど車両展示会は大盛況であった。

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情報提供元: Ex-Train