JR東日本は、中央線特急電車E351系の取替を目的に新造した性能評価や技術検証を行う中央線新型特急E353系を7月29日に落成し、8月23日に東京都の豊田車両センターと山梨県の甲府駅構内電留線で基本編成の9両編成を報道陣に公開した。





落成後、初の東京都内へ乗り入れで、日中に中央本線を走行するシーンが見られた。



内装コンセプトは、「南アルプスと梓川のきよらかさ」。シンプル、清涼、透明感を表現した普通車。



グリーン車は「機能性と高揚感、クラス感」モダンで、シンプルだが上質、機能的な鮮やかさを表現。



高速運転時の視界や安全を考慮した高床構造の運転台。



今後は、各種試験を行い、量産車に反映していく予定となっている。



情報提供元: Ex-Train