JR東日本は、7月5日、所属する蒸気機関車2機が上越線内で出会い、すれ違うダイヤで運転された。

すれ違ったのは、高崎駅を11時51分に出発し、水上駅へ向かうD51-498号機がけん引する「SLレトロみなかみ織姫」と、水上駅を13時25分に出発し、高崎駅へ向かうC61-20号機がけん引する「SLレトロみなかみ織姫」。

沿線は予想されると思われる箇所でカメラやビデオを構えるが、両列車とも走行しているので正確な位置はその時の運次第である。

13時38分左手に水上駅を出発した「SLレトロみなかみ織姫」が見えてきたのとほぼ同時に、右手からは勾配を上がってくる「SLレトロみなかみ織姫」も見え、記者の目の前ですれ違いが実現した。



情報提供元: Ex-Train