阪堺電気軌道は、低床式車両「堺トラム」の3編成目となる「青らん」を、3月1日から運転を開始しました。

堺トラムは、すでに運行している1編成目の「茶ちゃ」、2編成目の「紫おん」、今回運行を開始した「青らん」の全3編成となります。
 
「青らん」の車体には、堺発展の象徴である海の青さをイメージする色であること、堺市の市旗の色であること、かつて東洋一といわれた浜寺の海水浴場をイメージする色であることから「青」を用いています。

阪堺電気軌道は、100年間堺のまちを走り続け、市民に愛されている路面電車ですが、長期にわたる利用者数減少により、堺市内区間が存廃の危機に直面するまでに至りました。かつて堺が中世繁栄したエリアである旧環濠地域を縦断していることに加え、本市の歴史・文化・観光面において、貴重な資源となっていることなどから、阪堺電気軌道の利用者拡大・安全対策・高度化といった様々な面で堺市が支援を行っています。

詳細はこちら


情報提供元: Ex-Train