タイでカローラクロスが世界初公開

日本市場への投入はあるのか?


TOYOTA/COROLLA CROSS

トヨタ/カローラクロス


COROLLA CROSS_外装イメージ1




トヨタの新型車投入が止まらない。


特にコンパクトSUVは盛んで、今年4月に「ヤリスクロス」を世界初公開したばかり。


日本には2020年秋に投入されることが決定しているが、間髪入れずに次なる一手を仕掛けてきた。


「カローラクロス」をタイで世界初公開し、7月9日に発売を開始したからである。


カローラシリーズは、1966年に初代が登場して以降、世界150カ国以上の国と地域で累計4800万台以上を販売してきたグルーバルモデル。


時代のニーズ、地域のニーズに即して進化し続けているため、現行カローラはセダンだけでも世界で3つのボディタイプを持つ。


日本で発売されるカローラは、日本の道路事情に合わせてボディ幅が3仕様の中で一番小さい。


タイでカローラは発売されていないが、世界的に需要が高まっているSUVに仕立て直し、タイの道路事情に合わせて「カローラクロス」として進化を遂げているのだ。


そんな「カローラクロス」は、“COROLLA MEETS SUV”をキーワードに、「車格感(力強さを感じさせる外観)」+「ユーティリティ(使い勝手の良さ)」の両立を目指して開発。


外装は、艶やかな質感と洗練された気品溢れるフォルムを表現。


力強さも加えるために、前後フェンダーを造形し、伸びやかなサイドビューに仕上げることで、車格感を出している。


内装は、広々としたキャビン、乗降性の良さ、快適に使えるラゲッジが魅力。


特にラゲッジは、クラストップレベルの荷室容量最大487Lを誇るので、使い勝手の良さは文句なしだ。


TNGAプラットフォーム(GA-C)を採用し、上質な走りと快適な乗り心地に加え、高い静粛性も実現。


ボディが軽量化されているので、燃費性能も良いとキテる。


これは、ぜひ日本に導入してもらいたい新型車である。


外装イメージ




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EXTEROIR


ヘッドライトやテールランプは、ボディに馴染む曲線的なラインで形成。ボディサイドには多角的にプレスラインを施し、リアフェンダーをワイド化することで、力強さを演出している。




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INTERIOR


見晴らしの良いコックピットに、広い居住空間が魅力のインテリア。前後席のヘッドクリアランスは十分で、後席は子供を抱えての乗降を想定しているので足元開口は広々。クラストップレベルの荷室容量のうえ、アクセスしやすいラゲッジ開口高で利便性が高い。




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OTHERS




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【SPECIFICATION】


【主要諸元(タイ仕様)】


全長/全幅/全高(mm):4460/1825/1620

ホイールベース(mm):2640

車両重量(kg):1385(ハイブリッド車)、1325(ガソリン車)

最小回転半径(m):5.2

乗車定員(名):5

駆動方式:FF

サスペンション(F/R):マクファーソン・ストラット/トーションビーム

ブレーキ(F/R):ベンチレーテッドディスク/ディスク

タイヤサイズ(F/R):215/60R17/225/50R18


<ハイブリッド車>


エンジン型式:2ZR-FXE(リダクション機構付のTHSⅡ)

エンジン排気量(cc):1798

エンジン最高出力(kW[PS]/rpm):72[98]/5200

エンジン最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):142[14.5]/3600

モーター型式:1NM

モーター最高出力(kW[PS]):53[72]

モーター最大トルク(N・m[kgf・m]):163[16.6]

システム最高出力(kW[PS]):90[122]

トランスミッション:電気式無段変速機


<ハイブリッド車>


エンジン型式:2ZR-FBE

排気量(cc):1798

最高出力(kW[PS]/rpm):103[140]/6000

最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm):177[18.05]/4000


問:トヨタ自動車お客様相談センター 0800-700-7700

https://toyota.jp


[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部_山口文明]



情報提供元: ドレナビ
記事名:「 タイで世界初公開&発売開始!〈トヨタ・カローラクロス〉トヨタがコンパクトSUV市場に旋風を巻き起こす!【新型車レポート】