ざっくり、こんな快適バス



  • 初めてでも大丈夫! 新宿駅~バスタ新宿~乗り場まで

  • 4列シートでもダブルシートなら快適!

  • 昼便ならでは、休憩タイムのお楽しみ




ウィラーの高速バス「リラックス《NEW》ダブルシート」の昼便に乗車して、東京から仙台へ向かいました。



ダブルシートとは、4列シートの横並び2席を1人で使えるというもの。これが想像以上に快適でした!

また、途中のサービスエリアでは、昼便ならではのお楽しみポイントも。



バスタ新宿での乗車・出発の様子からご紹介していきます!






バスタ新宿が初めてなら、新宿駅南口を目指すのが安全!



バスタ新宿は、JR新宿駅の新南改札から直結していて、わずか2分で行けるらしいのですが…。かなり方向音痴の私は、新南改札には今までまぐれで1度しかたどり着いたことがありません。



そんな私は、いつも新宿駅南口を利用します。



電車で到着した場合もそうですが、新宿駅界隈から向かうときも、たとえ遠回りしてでもまず南口(LUMINE2のほう)へ向かいます。



なぜなら、南口を出るとすぐ正面にバスタ新宿があるから! これなら迷う心配はありません!





新宿駅南口を目指せばバスタ新宿に行きやすい


南口を出るとすぐ正面にバスタ新宿!



横断歩道を渡ってエスカレーターに乗ります。もちろんエレベーターでもいいです。が、ここは流れに任せます。



なぜならこのエスカレーターに乗っているほとんどの人は高速バスを利用するので、目的地は同じ。ついて行くと迷いません。でも、時々違う人もいるので、念のため案内表示の確認は忘れずに!






4Fのバスタ新宿に到着すると、まずはたくさん並んだバス便案内の中から、自分が乗車するバスを探します。





4階に着くと、正面に案内所があります。


左には案内板があります。



私が乗車するのは「東北道・常磐道方面」でウィラーの「東京・千葉→仙台・福島 B511便」。D10乗り場でした。

乗り場は変更になることもあるので、早めに着いたらまずは案内板で確認しましょう。



「4Fのりば施設ご案内」でD10を確認。待合室の反対側でした。




案内で自分のバス乗り場もしっかりチェック





足元を見ると色別矢印が。この通り進みます。


これでもかっ!と言うくらい至るところに表示があるので迷いません。




D10乗り場に到着しました。






4列シートでもダブルシートなら快適!



D10乗り場で待っていると、バスがやって来ました。

ウィラーのピンクのバスは分かりやすい。





予約メールを見せて自分の座席を確認。座席の位置はこのときに初めて知らされます。

そのあと大きな荷物を預けて、いざ乗車。





ステップもピンクでかわいい。








あ、この車内の光景、Webサイトで見た!

高速バスヘビーユーザーの私ですが、これまでタイミングが合わなくて、実はウィラーの乗車は初めてです。





今回はダブルシートのプランなので、窓側・通路側の2席を1人で使えます!


昼便だからかな?ブランケットは荷物棚にありました。





足元にはスマホも充電できるコンセントが。


もちろん通路側席にもコンセントがあります。





窓側席は、レッグレストやリクライニングの調整をレバーで行います。


一方、通路側席のレッグレスト、リクライニングはボタン式。



ダブルシートなので窓側通路側どちらに座ってもいいのだけれど、やはり窓側に座ることにしました。



靴を脱いでフットレストを使いゆったり。これでかなり脚が楽になります。





空いた通路側の座席には、眠くなったり寒くなったときにすぐ使えるように、ブランケットと手荷物を置きました。





いつもは抱きかかえている手荷物を隣のシートに置けるのは、かなりラクです。

何より、隣に人がいるとやはり気を使うし圧迫感はあるし…。2席を広々使えるのはストレスフリーで快適快適!






昼便ならではのサービスエリア休憩のお楽しみ



私が乗車した「東京・千葉→仙台・福島 B511便」は11時30分発。

乗車はバスタ新宿からのみで、下車は福島駅西口と仙台駅西口の2カ所です。



ウィラー「リラックス」の座席数は40席。平日の昼便でしたので、利用者数は19名と余裕がありました。その中でダブルシート利用は4名とのこと。






途中の休憩場所は、羽生PA、那須高原SA、国見SAの3ヶ所。

私の昼便利用時の楽しみは、休憩時のショッピング。時間はそれぞれ20分ほどではありますが、おみやげを見たり名物を食べたりします。






さて、首都高の渋滞で25分遅れたものの、まずは羽生PAに到着。バス前方には出発時間が表示されます。ここでは20分ほどの休憩です。





バス前方には出発時間が表示されます。


羽生PAの案内図



バス車内にはトイレがないので、まずはトイレに向かいます。



すると、広いトイレ内の案内図がありました。パウダーコーナーや着替え台付きの個室の場所なども示されていて、これは便利。



羽生PAには着替えが出来る広いトイレがあり、トイレの数自体も多いです。




トイレの案内図






さて、さっそくお楽しみの買い食い!

ここでは、「白玉ずんだパフェ」と「ずんだプリン」をいただきました。





「白玉ずんだパフェ」。たしか380円でした。


「ずんだプリン」280円。これはかなりおいしい!






休憩は20分なので、食べ終わるとすぐにバスに戻ります。

たくさん車が停まっているお昼でも、ピンクの屋根のウィラーバスは見つけやすい!





バスに戻ると、フードを下げて寝ている人もチラホラ。

たしかにフードを下げると音や光も少し遮られるし、バスの振動が眠りを誘い心地良いですよね。






さて、私もうつらうつらしていると、あっという間に次の休憩場所、那須高原SAに到着です。

予定より20分ほど遅れているそうですが、こちらでも15分休憩します。





那須高原SA


ここでは串焼きを購入。注文を受けてから焼くため3分以上かかるので、急いでいるときは注意。






次は福島駅西口に停まりますが、こちらは下車のみで休憩はありません。



そして最後の休憩場所、国見SAには10分ほどの遅れで到着。

外のお店は17時までのようで閉店準備に入っていました。





国見SA


トイレも綺麗でした。





そして、終点・仙台駅西口に、約15分の遅れで到着。仙台市内でも少し渋滞があったようです。



「広瀬通40番 宮交仙台高速バスセンター」の道路を挟んだ向かいで降車します。





ここからバスの進行方向に向かっていけば仙台駅です。



仙台は美味しいお店が多い上に、到着時間がいい感じ。

「さて、どこで呑もうかなぁ。」






「リラックス《NEW》ダブルシート」は、こんな人にオススメ!



今回私が乗車した「リラックス《NEW》ダブルシート」昼便は、「高速バスに乗ってみたいけど心配。」という初心者の方や、「夜のバスでどうしても眠れない。」という方にオススメです。



プラス500円で隣に気兼ねなくゆったりが確約されるのはかなりコスパが良いと思います!






ピンクのかわいいバスと物腰の柔らかい運転士さん。ウィラーが女性客に人気なのも納得でした。

シートも柔らかく、長時間座っていても疲れません。

そして価格は夜行バスに比べて安いです。



最後になりますが、座席前のネットに入っていた「WILLER MAGAZINE」は面白いです。ぜひ読んでみてください!





情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 WILLER EXPRESS(ウィラーエクスプレス)の高速バス「リラックス《NEW》4列シート」ダブルシート乗車記【東京→仙台】