「豊鉄バス/豊鉄観光バス」へ事業者訪問





豊鉄バスは名鉄系の豊橋鉄道の子会社で、2007年に豊橋鉄道の乗合バス部門が分離して創業した。エリアの基本は豊橋市を中心とする愛知県東部・東三河地方で、営業所は豊橋・新城・渥美に置いている。





バスラマでは1994年発行のNo.22で当時の豊橋鉄道バスを取材したが、当時に比べると不採算路線が大幅に合理化されている。現在の路線のうち豊橋市内は豊橋鉄道の鉄軌道との連携もあり比較的堅調。その他のエリアには不採算路線も多いが、各自治体・地域の公共交通に対する理解を受けつつ継続しているケースは多い。



また豊鉄観光バスは1954年に豊橋観光自動車として設立された貸切事業者で、豊橋鉄道の貸切バス部門との併合などを経て、現在に至る。



豊鉄バス、豊鉄観光バスとも車両は三菱ふそうが主体で、豊鉄観光バスでは近年日野も一部採用する。路線車はかつて大型9m車MMが多かったが、現在は全車引退し、その役目はMPワンステップの短尺車に引き継がれている。



バスラマNo.172では、豊鉄バス/豊鉄観光バスの略歴と現況、特徴的な路線の試乗、車両アルバム、アーカイブスで全21ページを構成した。





そのほかバスラマNo.172では、第1回静鉄バスドライバーズコンテストや、クラブツーリズムのバスツアーで運行されている“フアースト”、自動運転の試乗会なども取材・掲載している。




ぽると出版「バスラマ No.172」




【発行日】2019年2月26日

【定価】1,471円(本体1,362円+税)

【サイズ】A4判 96ページ

【書籍コード】978-4-89980-172-6

【概要】

・バス事業者訪問207「豊鉄バス/豊鉄観光バス」

・三菱ふそうエアロクィーン/エアロエース2019年モデル登場

・東京都交通局のフルフラットバスが運行開始&第22回バスラマ賞

・バスツアーのオンリーワン クラブツーリズム“フアースト”登場

・第1回静鉄バスドライバーズコンテスト開催

・自動運転の大型バスが東京・お台場で試験走行

・会津乗合自動車が電気バスを導入/岩手県交通が盛岡市内で電気バス運行開始

・帝産観光バスの新たな安全対策 全車にモービルアイを装着

・中京車体工業のマルチユースマイクロバス

・【新連載】短期連載 バリアフリー対応バスの系譜をたどる 第1回 シティバスの乗降性改善-1

・【新連載】私の知っているバス達 1 幼少期のバスの記憶から〈バスラマ編集長 和田由貴夫〉

・続・ここまできたバスのAMT化 スカニア・オプティクルーズ

・各地の新車から/JRバスの新車から/全国貸切バスウォッチング

・都営バス トヨタSORAを増備/西鉄が高速車に新デザインを採用

・各地のバスイベントから

・いすゞ、カンボジアのプノンペンにODAバス80台を納車

ほか話題多数



ぽると出版HP









(バスラマインターナショナル)


情報提供元: バスとりっぷ
記事名:「 「豊鉄バス/豊鉄観光バス」へ事業者訪問! 車両アルバム&沿線乗車レポートも【バスラマNo.172】