中国地方は、今週末は雪を降らせるレベルの寒気が流れ込み、真冬並みの厳しい寒さとなる見込みです。また、来週はスギ花粉の飛散がピークを迎えるでしょう。寒暖差で体調を崩し、花粉症を悪化させないよう、お気をつけください。

●今週 気温は平年並みから真冬並みへ 今週末は山陰や中国山地沿いで雪に

今週の中国地方は、明後日28日(水)は、晴れる所が多くなり、貴重な日差しとなるでしょう。29日(木)は低気圧や前線の影響で、雨が降る見込みです。1日(金)は前線や低気圧が離れ、次第に寒気が流れ込む見込みです。2日にかけて、中国地方は平地で雪を降らせるレベルの強い寒気が入るでしょう。山陰や中国山地沿いを中心に断続的に雪や雨が降り、厳しい寒さとなる見込みです。
3日(日)からは天気は回復に向かう見込みです。スギ花粉の飛散が急激に増える恐れがあるため、花粉症の方は万全な対策が必要です。

●来週 天気は数日の周期で変化

5日(火)は気圧の谷や湿った空気の影響で雨が降る見込みです。来週の中頃は、寒気の影響を受ける山陰や中国山地沿いは雨の降る所がありますが、山陽を中心に晴れる所が多くなるしょう。
雨の降る時以外はスギ花粉が大量に飛ぶ見込みです。
来週末は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がりやすく、雨の降る所があるでしょう。

寒暖差で体調を崩し、花粉症を悪化させないよう、お気をつけください。

●帰宅後も花粉対策

花粉症の症状を緩和させるには、できるだけ花粉を避けることが大切です。外出中はマスクやメガネ、帽子などで、花粉を取り込まないようにしてください。
帰宅時は、家の中に花粉を持ち込まないように、衣服や体についた花粉を払ってから家の中に入りましょう。うがいや洗顔をして、掃除は拭き掃除がおススメです。また、喚起をする際は、窓の開けすぎに注意し、10㎝程度にしておきましょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士