きょう13日(月)、関東では昼過ぎにかけて局地的な強い雨や落雷に注意が必要。南風が強まり、竜巻などの激しい突風のおそれも。夜は北風に変わって、寒くなりそう。お出かけの時間に合わせて、服装の調節を。

●昼過ぎにかけて雨や雷雨

きょう13日(月)は、日本海北部の低気圧からのびる前線が、夕方にかけて東日本を通過するでしょう。前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

関東では、所々で雨が降り出していますが、次第に雨の範囲が広がります。昼過ぎにかけて広く雨が降り、雷や突風を伴って、短い時間に強く降る所があるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨にご注意ください。また、雹(ひょう)の降るおそれもありますので、ビニールハウスなど農業施設の管理にも注意が必要です。

●雨がやんだ後 北風が冷たい

前線が通過した後、天気はゆっくりと回復に向かいます。ただ、南風から北風に変わって、気温がグッと下がり、夕方以降は北風が冷たく感じられるでしょう。帰宅時間が遅くなる方は、風を通しにくい上着やマフラーなどがあると良さそうです。

寒暖差が大きくなりますので、服装をうまく調節して、体調を崩さないように気をつけてください。

●そろそろ桜開花の便りが届きそう

あす14日(火)から16日(木)にかけては、高気圧に覆われて、広い範囲で晴れる見込みです。最高気温は18℃前後で、内陸部では20℃以上の所もあるでしょう。4月上旬から中旬並みの暖かさで、桜のつぼみが膨らみそうです。桜開花の便りが届くかもしれません。

17日(金)から気圧の谷や湿った空気の影響で、雲が広がり、18日(土)は各地で雨が降るでしょう。19日(日)には日差しが戻り、昼間は過ごしやすい陽気になりそうです。

晴れる日は気温が上がって、スギ花粉が大量に飛散するでしょう。ヒノキ花粉も飛び始めていますので、引き続き、万全の花粉対策が必要です。

情報提供元: tenki.jp日直予報士