きょう1日(月)、北海道付近には前線が延びており、前線に向かって、台風5号から変わった低気圧や台風6号周辺の暖かく湿った空気が流れ込んでいます。北海道や東北北部は、あす2日(火)にかけて局地的に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。

●元台風5号と台風6号周辺の暖かく湿った空気

きょう1日(月)、台風5号から変わった低気圧が黄海を北よりに進んでいます。また台風6号が朝鮮半島の南を北上しています。

北海道付近には前線が延びており、前線に向かって、台風5号から変わった低気圧や台風6号周辺の暖かく湿った空気が流れ込んでいます。衛星画像でも雲の帯が黄海から北日本付近にかかっているのが分かります。

●激しい雨の恐れ

14時現在も北海道や東北北部は雲が多く、北海道の南西部を中心に雨雲がかかっており、一部に発達した雨雲がかかっています。

このあと、北海道は雨の範囲が広がるでしょう。きょう1日(月)夜から3日(水)にかけては局地的に雷を伴って激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。東北北部も日本海側を中心に雨や雷雨になり、激しい雨の降る所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意、警戒が必要です。

情報提供元: tenki.jp日直予報士