台風16号(ミンドゥル)は、10月2日(土)午前9時に日本の東で温帯低気圧に変わりました。

●台風16号 温帯低気圧に変わりました

台風16号は、10月2日(土)午前9時に日本の東で温帯低気圧に変わりました。東日本太平洋側から東北太平洋側では、きょう2日昼前にかけて、うねりを伴って大しけとなる所がある見込みです。高波に警戒・注意してください。
9月23日(木)午後9時にマリアナ諸島で発生した台風16号は、発達しながら北上し、9月26日(日)には、一時、一番上のレベルの「猛烈な」勢力に発達しました。
10月1日(金)午前中は「大型」で「非常に強い」台風として八丈島に最も接近し、午後にかけて伊豆諸島や千葉県を暴風域に巻き込みながら進みました。10月1日(金)の最大瞬間風速は、千葉県銚子市で41.8m/s、三宅島の坪田で41.7m/sを観測しました。
その後、台風は、関東沖を北東へ進み、10月2日(土)午前9時に日本の東で温帯低気圧に変わりました。

情報提供元: tenki.jp日直予報士