4日朝は、北海道や、本州の日本海側を中心に、冷え込みが強まりました。北海道では、最低気温が氷点下24度台まで下がった所も。旭川市は、3月としては5年ぶりに「2日連続して最低気温が氷点下15度以下」、帯広市では3月としては5年ぶりに「最低気温が氷点下15度以下」になりました。

●4日朝 3月としては 冷え込み強まる

4日朝は、上空に比較的に冷たい空気が流れ込んだことや、放射冷却が強まった影響で、北海道や、本州の日本海側を中心に、冷え込みが強まりました。
午前9時までの最低気温は、北海道旭川市郊外の江丹別で氷点下24.9度、北海道占冠村で氷点下24.0度まで下がりました。
また、旭川市は氷点下15.6度と、3月に2日連続して最低気温氷点下15度以下になったのは、2016年以来5年ぶりでした。帯広市は氷点下16.6度と、3月に最低気温氷点下15度以下になったのは、2016年以来5年ぶりでした。
青森市は氷点下5.4度と、3月に最低気温氷点下5度以下になったのは、2018年以来3年ぶり、秋田市は氷点下3.0度と、3月に最低気温氷点下3度以下になったのは、2018年以来3年ぶりでした。米子市は氷点下0.4度まで下がり、3月に「冬日(最低気温0度未満)」になったのは、2018年3年ぶりでした。

●全国的に 昼間は 季節先取りの暖かさ

日中の気温は、全国的に、この時期にしては高いでしょう。最高気温は、北海道でも3月下旬並みの所が多く、本州の日本海側では、4月並みの所もありそうです。
朝と日中との「気温差」が大きくなりますので、体調を崩さないよう注意が必要です。また、昼間の暖かさで、積雪の多い所では、雪どけが進みますので、雪崩や屋根から落ちる雪にも、十分お気をつけください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士