あす(28日)、北海道ではきょう(27日)より10℃以上も気温が下がる所があり、この時期らしい厳しい寒さとなりそう。ここ数日で気温の変化がかなり大きくなるため、体調管理に注意を。

●きょうは3月下旬並みの気温に

きょう(27日)は、日本海北部の低気圧や前線に向かって南風が吹き込んだため、札幌など各地で気温が上がりました。
午後2時までの最高気温は、札幌6.2℃、稚内2.8℃、旭川3.8℃、函館8.1℃、網走5.2℃など、きのうの日中と比べて5℃以上高い所が多く、旭川と網走では10℃以上高くなりました。札幌や稚内、函館では、今月に入って最も高い気温(稚内は1月13日も2.8℃で同じ)で、3月下旬並みです。

●あすの日中は広く氷点下

前線が通過した後、北海道付近は冬型の気圧配置に変わる見込みです。次第に西よりの風が次第に強まり、日本海側ではふぶく所があるでしょう。こんやはけさよりグッと寒くなりますので、暖かくしてお過ごしください。
あすは、冬型の気圧配置が緩みますが、寒気の影響を受ける見込みです。そのため、日中にかけて気温があまり上がりません。最高気温は、札幌と網走でマイナス1℃、旭川マイナス3℃、稚内マイナス4℃、函館は0℃の予想です。
きょうと比べて、大幅に低く、この時期らしい厳しい寒さとなりそうです。
気温の変動がかなり大きくなりますので、体調を崩さないように気をつけてください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士