1日(金)午前9時30分、稚内地方気象台でヒョウが観測されました。北海道は寒冷前線の影響で大気の状態が非常に不安定になっています。竜巻などの激しい突風や落雷、ヒョウ、急な強い雨に注意が必要です。



●稚内で直径5ミリのヒョウ


1日(金)、北海道を寒冷前線が通過しています。このため、北海道は大気の状態が非常に不安定になっており、午前9時30分には稚内地方気象台で直径5ミリのヒョウが観測されました。稚内では、9月19日、10月9日に続き、3か月連続でヒョウを観測したことになります。また、旭川では午前0時22分に27.0メートルの最大瞬間風速が観測されるなど、道内の広い範囲で風が強まっています。

北海道では引き続き、夕方にかけて竜巻などの激しい突風や落雷、ヒョウ、急な強い雨に注意が必要です。また、寒冷前線が通過した後は、寒気がやってきます。気温は右肩下がりで、今夜は朝よりも気温が低くなるでしょう。暖かくしてお過ごしください。


情報提供元: tenki.jp日直予報士