4日に最新の開花予想が発表されました。北海道へのサクラ前線の上陸は松前で4月27日、函館が4月28日、札幌は5月1日、旭川が5月3日、網走5月10日で、ゴールは根室の5月16日など、各地ともおよそ平年並みの開花となりそうです。



●サクラの開花は各地で平年並み


北海道はこれから4月中旬にかけて、スッキリしない天気で気温も上がりにくい日が多くなるため花芽の生長はゆっくりと進みます。ただ4月下旬からは平年並みの暖かさが戻ってくるため生長は順調に進むでしょう。

このため各地の開花は平年並みとなります。4月終わりには道南へ桜前線は上陸し、大型連休中は広い地域でお花見が楽しめそうです。


●札幌の標準木の様子(4日朝)


札幌は今朝も氷点下の冷え込みで、冷たい風の吹く朝となりました。

札幌管区気象台にある札幌の標準木全体では、まだまだ冬と変わりない様子で眠っているように見えました。しかし、枝に近寄ってみると、日当たりの良い枝の部分ではわずかに緑色がかっているつぼみがありました。

札幌の開花予想は約4週間後、5月1日です。今回の予想通りですと、全国で札幌が「令和初の開花」となりそうです。開花までまだしばらく時間がありますが、今後の花芽の成長が楽しみです。


情報提供元: tenki.jp日直予報士