最低気温で比較すると、4日連続、北海道の陸別町は全国で最も低く、沖縄の波照間空港は全国で最も高く。



●寒い朝1位と暖かい朝1位の組み合わせ 4日連続同じ


北海道十勝地方の陸別町では今回の強烈な寒気で9日(土)に最低気温氷点下31度8分を観測し、今シーズンで全国1位の冷え込みになりました。その後、10日(日)は氷点下28度9分、11日(月)は氷点下26度7分、そして今朝(12日:火曜)は氷点下25度4分を観測し、いずれも最低気温の低い方からカウントして全国1位です。4日連続、全国で朝に最も寒かった所ということになります。

一方、沖縄県竹富町の波照間空港では9日(土)の最低気温は20度2分(陸別町と比べると、その差は50度以上にもなります)、10日(日)は19度4分、11日(月)は19度4分、そして今朝(12日:火曜)は19度5分を観測し、いずれも最低気温の高い方からカウントして全国1位です。4日連続、全国で朝に最も暖かかった所ということになります。

ちなみに、8日(金)は最低気温で最も低かったのは北海道十勝地方の大樹町(氷点下29度2分)で、最低気温が最も高かったのは東京都の父島(20度5分)で、いずれも違う地点でした。

※全国に設置されたアメダスのうち、富士山山頂と南鳥島の記録は除いています。


情報提供元: tenki.jp日直予報士