きょう(7日)、日本気象協会はこの春の桜の開花予想(第1回)を発表しました。福岡市と熊本市は全国で最も早く3月19日ごろに桜が開花する見込みです。そのほかの九州北部は3月21日~24日、九州南部は3月24日~27日に各気象台のソメイヨシノの標本木が開花となるでしょう。平年並みか平年より3日~4日早い所が多い見込みです。



●九州 3月後半は花見を楽しめそう!


福岡市と熊本市の桜の予想開花日は3月19日で全国で最も早くなっています。その後、21日は佐賀市と長崎市、24日は大分市や宮崎市で、さらに27日は鹿児島市で開花を予想しています。

九州は、この冬の気温が平年よりも高く、この先の予報も高温傾向が続くと見られ、寒さが厳しい日が少ないでしょう。3月も平年より高い気温を予想しております。

桜の開花は九州北部は平年並みか平年より3日~4日早く、九州南部はほぼ平年並みでしょう。去年と比べると、九州北部は去年と同じか去年より1日~4日遅く、九州南部は去年より8日~10日遅い見込みです。

この次の桜の開花予想(第2回)は2月21日に発表する予定です。


●あす(8日)から冬型気圧配置


九州はあす(8日)から次第に冬型の気圧配置となり、九州北部上空1500m付近で週末にかけて氷点下7度前後の寒気が流れ込む見込みです。九州はあす(8日)から週末にかけて、九州の北部や東シナ海側を中心に雲に覆われ、冷たい雨や雪が降る所があるでしょう。このところ続いていた季節はずれの暖かさから一転、冬の寒さに戻りますので、体調管理にご注意ください。


情報提供元: tenki.jp日直予報士