きょう29日は、全国的に北風が強く吹き、日本海側では午前を中心に吹雪いていました。1月は早いもので終盤。平成最後の1月の残り2日。天気の主役となるモノはいかに、



●1月最後の2日間 刻々変わるお立ち台


きょう29日は、全国的に北風が吹き荒れました。強い風の原因は、動きが遅い発達した低気圧です。この低気圧は今後、東へ離れ、強い風は次第に収まります。あす30日は、西日本や東日本を中心に移動性の高気圧に覆われるため、穏やかな晴天。北日本でも日中は日差しの出る所が多くなります。ただ、天気の移り変わりは早いです!あす夜には高気圧の中心が東へ移動し、あさって木曜日(31日)は、前線が西日本から東日本の南岸に延びる予想です。一方の北日本も寒冷前線が通過するため、天気が下り坂となります。カラカラ状態が続いていた今月の太平洋側。1月最後は久しぶりに傘の手番となりそうです。


●30日(あす)の天気


あす30日は、西日本は午前は晴れますが、午後は雲が多くなるでしょう。夜は九州や中国地方で雨の降る所がありそうです。東日本は太平洋側では、晴れて空気の乾燥した状態が続くでしょう。東日本の日本海側や北日本では、日中は晴れる所が多いですが、夜は日本海側の所々で雨や雪の予想です。


●31日の天気


1月最終日の木曜日は、全国的に天気が崩れます。九州から東海では雨が降り、久しぶりに傘の出番となります。北陸や東北、北海道は、はじめ雨で降っていても、空気が入れ替わる午後は雪に変わります。一番難しいのが関東です。tenki.jpの午後2時最新の予報では「晴れのち雪」です。降りだしは雨でも次第に雪が交じり、夜は雪に変わる可能性があります。ただ、雪が降ったとしても都心部で積もるほどの雪になることはないとみられます。

翌日2月1日は中学入試を控えている受験生もいらっしゃるかと思います。最新の予報をこまめにチェックして、試験に備えて下さい。


情報提供元: tenki.jp日直予報士