正代が3日目で初白星を挙げた。新小結の琴ノ若との一番。立ち合いで圧力を受けたが、右で抱えながら体を入れ替え、最後はもろ手で押して退けた。昨年は1勝4敗と合口の悪い相手を下し、「内容は良くなかったが、とりあえず初日が出たのでよかった」と一息ついた。  大関復帰には10勝が必要。「ここから上がっていけたらいいなと思う」と巻き返しを誓った。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕正代(左)は琴ノ若を押し出しで下す=10日、東京・両国国技館
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 一息ついた正代=大相撲初場所