【ミシサガ(カナダ)時事】フィギュアスケート女子の渡辺倫果(法大)が、グランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダでGP初出場優勝を遂げてから一夜明けた30日、カナダのミシサガで取材に応じ、「まだちょっと信じられない。実感が湧かない」と笑顔で語った。  武器とするトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めるなど、堂々とした滑りで表彰台の中央に立った。開催地カナダをかつて練習拠点としており、同国で行われた2018年のGPファイナルは観客席で観戦。その大会で優勝した紀平梨花(トヨタ自動車)らと今回は同じ舞台で競い、「成長したなと思う」と実感を込めた。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 渡辺「実感湧かない」=GP初優勝から一夜明け―フィギュア女子