アトレチコ・マドリードは1点が遠かった。堅守速攻に徹した第1戦から一転して高い位置でプレスをかけ、後半は完全にゲームを支配。終盤にはスアレス、クニャとFWを投入して猛攻を仕掛けたが、数度の決定機を決め切れなかった。  高いボール支配力を誇るマンチェスター・シティーを圧倒した戦いぶりは地元ファンの心を打ち、試合後は満員のスタンドから拍手喝采を受けた。シメオネ監督は「ファンの応援は素晴らしく、チームはそれに応えた。彼らの戦いぶりを誇らしく思う」と選手たちの健闘をたたえた。(マドリード時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕マンチェスター・シティーとの準々決勝第2戦でボールを追うアトレチコ・マドリードのスアレス(手前右)=13日、マドリード(AFP時事)
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記事名:「 アトレチコ、1点遠く=サッカー欧州CL