高梨は初めてのジャンプ台で、前日の試技から手探りの様子だったが、「最後のジャンプは距離につなげることはできた」。2回目に93.5メートルを飛び、納得の表情を見せた。  ロシアでの4試合が中止となり、今季W杯は13日の第19戦が最終戦。非常に高いレベルの戦いを挑戦者として駆け抜けてきた高梨は「自分のジャンプを信じて、最後は楽しく飛べたら」と望む。笑顔で締めくくりたい。(オーベルホフ時事)【時事通信社】
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記事名:「 高梨「楽しく飛べたら」=W杯ジャンプ女子