男子の堀島は16位に終わり、想定外の予選2回目に回ることになった。緊張をあまり感じることなく、第1エアは高さ十分。その後の滑りも順調だったが、第2エアで飛び過ぎ、着地が大きく乱れた。「最後までもっとコントロールすべきだったところを、ストレートに入ってしまった」。ターンで大きな減点を喫した。  金メダル候補として臨む2度目の五輪。一発で予選通過を決め、余力を残して決勝の3本に臨むプランは修正を余儀なくされた。それでも日本の第一人者は「予選2本目に行った方が、一日のコースの流れが見える。プラスに考えていきたい」と話した。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕フリースタイルスキー男子モーグル予選1回目の堀島行真のエア=3日、中国・張家口
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 着地乱れた堀島〔五輪・フリースタイル〕