IPホルダー向けに、NFTビジネスの企画立案から配布・解析までをトータルサポート

2023年8月22日
株式会社 電 通

 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:榑谷 典洋、以下「電通」)は、NFT制作・開発の専門会社である株式会社3RD GEAR(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鵜飼 一誠、以下「3RD GEAR」)とともに、コンテンツとユーザーの接点にNFT※技術を活用し、デジタルアセットの流通の中に新たなユーザー体験を創出するサービス「NFT Delight」の提供を、本日より開始します。本サービスでは特にコンテンツを保有するIP(知的財産)ホルダーに対して、NFTビジネスの企画立案から配布・解析までを一気通貫でサポートし、ブロックチェーンエコシステムを活用したコンテンツのグローバル展開や、企業のCRM(顧客との関係構築)活動へのIP活用を推進します。

 「NFT Delight」は、代替不可能なデジタルデータであるNFTを活用して、唯一性・独自性のあるデジタルコンテンツを創造し、IPホルダー各社のコンテンツマーケティングを支援していくサービスです。かねてよりグローバルでコンテンツビジネスを展開している電通のコンテンツビジネス・デザイン・センターと、Web3.0領域で卓越した企画開発力と実績を有する3RD GEARが中心となり、日頃から企業のマーケティング戦略立案を担っている電通グループの各ソリューション部門が連携して、NFTコンテンツを活用したビジネスのコンサルテーションから企画・実装までをサポートします。

<「NFT Delight」のオールインワンパッケージ>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202308218239-O2-vK65ybsJ】 

 
 IPホルダー各社がNFTを活用するメリットの一つとしては、世界中で共通の経済価値を有するためグローバル展開しやすいという点があります。アニメ・マンガをはじめ日本のコンテンツは海外での人気が非常に高く、これらとNFT技術をかけ合わせることで、さらに市場・ファンを拡大していくことが可能です。また、NFTは、ある権利を有していることの「証明書」や「会員証」として使うことができるため、会員だけがアクセス可能なコンテンツを創造するなど、企業のCRM活動にコンテンツを効果的に活用していくことができるようになります。

 今後も電通は、新しい技術やテクノロジーを積極的に活用し、さまざまなコンテンツを創造・保有している企業の活動を支援して、コンテンツマーケティングの進化に貢献していきます。

※ Non-Fungible Token(非代替性トークン)のことで、代替不可能なデジタルデータ。ブロックチェーン技術を活用し、デジタルコンテンツに、所有者、作成者、取引履歴などのデータを紐付けることで、データの唯一性・固有性を証明することが可能。「購入者であること」や「権利を持っていること」の証明書のような役割を果たす。

以上

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 電通と3RD GEAR、NFTを活用し、コンテンツの価値拡大を支援するサービス「NFT Delight」を提供開始