積水ハウス株式会社、三重県御浜町、株式会社クラダシ、パーク七里御浜株式会社、一般社団法人ツーリズムみはまの5者は、「御浜町における食品ロス削減及び特産品のPRに向けた連携協定」を11月28日に締結しました。積水ハウスとマリオット・インターナショナルが推進する地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」の地域活動の取り組みとして、積水ハウスが協定締結の主導を行いました。このたびの連携により「Kuradashi」での商品の販売や、各者からの発信を通したフードロス削減に対する消費者の意識の向上に加え、担い手不足による未収穫産品の解消や不揃い、傷があるなどの規格外果実の加工によるフードロスの削減、一次産業における消費行動への変容を促すこと及び、御浜町の特産品PRと地域活性化を目指します。
地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」は、「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、道の駅と隣接するホテルを拠点として、「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅」を提案し、地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済の活性化を目指す地方創生事業です。本事業は、2018年11月に旗揚げし、2020年10月から旅の拠点となるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」を開業し、これまで9道府県20か所のホテルを展開してまいりました。現在26道府県の自治体、50社のパートナー企業と事業連携を進めています。2025年には26道府県にて約 3,000室規模への拡大を目指しています。
■積水ハウスとクラダシのパートナーシップ
積水ハウスとマリオット・インターナショナルが展開する地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」は、地域経済の活性化を目指し、様々な企業との事業連携を進めています。クラダシと積水ハウスは2021年6月よりパートナー企業として連携を開始し、2021年10月と2022年10月には京都府京丹波町にて、2022年9月には和歌山県すさみ町にて社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」を実施しています。今後も社会課題の解決となる活動を推進し、地方創生の一助となるべく継続した取り組みを行ってまいります。