2019年12月11日



ウィン・リゾーツ



ウィン・リゾーツ、日本での“都市型IR”を目指し、横浜に拠点設立



世界で統合型リゾート(Integrated Resort 以下、「IR」)事業を展開するウィン・リゾーツ・リミテッド(以下、ウィン・リゾーツ)は12月15日、横浜におけるIRの区域整備計画の認定を目指し、同地に事務所を設立いたします。



ウィン・リゾーツは、これまで日本の大都市圏を中心にIR候補地の調査・検討を慎重に進めてまいりましたが、今後は、この拠点をベースに、横浜に経営資源を注力していく所存です。横浜は、開国の地として、豊かな文化・歴史・観光資源を誇り、ウィン・リゾーツの持つ資源と経験を最大限に生かせる候補地であると考えています。また、日本で随一の国際会議開催都市である横浜は、世界有数のMICE施設およびビジネスツーリズムのデスティネーションとしての高い可能性を秘めております。



新たに横浜にオフィスを開設することで、横浜市の関係者および市民の皆さまのご意見に真摯(しんし)に耳を傾け、学び、丁寧に対話を重ね、日本におけるパートナー企業ともしっかりと協業してまいりたいと考えております。



ウィン・リゾーツのCEO(最高経営責任者)であるマット・マドックスは次のように述べています。



「ウィン・リゾーツが目指すIRは、リゾート単体の利益を追求するものではなく、世界からお客さまを呼び寄せる、日本のショーケースとなるものです。地域の魅力を高め、再訪者の数を増やしていく“都市型IR”であり、横浜のさらなる発展に寄与することでしょう。私たちは、これまで日本各地の候補地の調査、検討を慎重に進めてきましたが、横浜には既に多くの魅力的な観光施設があるほか、MICEとしてのポテンシャルも高く、世界中からの観光客の日本滞在時の拠点となりうる場所だと考えています。この素晴らしい横浜という場所に日本での拠点を持つことで、これまで以上に真摯で密な対話が可能となると考えております。」



Wynn Resorts Development Japan合同会社代表のクリス・ゴードンは次のように述べています。



「我々は、IRのパイオニア・フロントランナーとして、業界の発展をけん引し、地域との密接に協力しながらIRを開発・運営してまいりました。今後は、このオフィスを起点に、『横浜フォーカス』の姿勢で、自治体や企業、住民の皆さまと丁寧に対話を重ね、唯一無二の日本型IRの開発・運営のお手伝いができればと考えております。」



【日本オフィス概要】

名称:ウィン・リゾーツ・デベロップメント・ジャパン合同会社

所在地:〒220-8120 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー18階

業務開始日:2019年12月15日



ウィン・リゾーツについて



ウィン・リゾーツ・リミテッドはナスダック・グローバル・セレクト・マーケットに「WYNN」のシンボルコードで上場しています。同社はまたS&P500指数を構成している企業の1つです。ウィン・リゾーツは、ウィン&アンコール・ラスベガス(www.wynnlasvegas.com)、アンコール・ボストンハーバー(www.encorebostonharbor.com)、ウィン・マカオ(www.wynnmacau.com)、ウィン・パレス・コタイ(www.wynnpalace.com)を所有・経営しています。



ウィン&アンコール・ラスベガスは、2つの高級ホテルタワーに合計4,748の客室、スイートおよびヴィラ、約192,000平方フィートの広さを持つカジノ・スペース、有名シェフによる22のレストランや11のバー、受賞歴ある2つのスパ、290,000平方フィートの広さを持つ会議室、約160,000平方フィートの小売店舗スペース、2つのショールーム、3つのナイトクラブと1つのビーチクラブを備えています。世界に名だたる高級ブランド、コンテンポラリーブランド、ライフスタイルブランドが店舗を構えるラスベガス・ストリップに面する高級小売店舗ウィン・プラザを開業しました。



アンコール・ボストンハーバーは、210,000平方フィートのカジノ、15のレストランやラウンジ、671の客室とスイート(標準的なホテル客室はニューイングランド最大)、超高級スパ、四季を通じて楽しめる6エーカーのハーバーウォーク(歩行者・自転車専用道路、ピクニックパークを含む)、壮大な花とアートの展示がある緑豊かなスペースを備えています。



ウィン・マカオは、中華人民共和国マカオ特別行政区にある高級ホテルとカジノリゾートで、2つの高級ホテルタワーに合計1,008の広々とした客室とスイート、約273,000平方フィートの広さを持つカジノ・スペース、9つのカジュアルおよび高級レストラン、約31,000平方フィートの会議室、約59,000平方フィートの小売店舗スペース、2つの豪華なスパ、1つのサロン、円型劇場を含むレクリエーションとレジャー施設を備えています。



ウィン・パレスはマカオにある豪華な統合型リゾートです。植物をテーマにしたリゾート施設で、合計1,706の優美な客室、スイートおよびヴィラ、約420,000平方フィートの広さを持つカジノ・スペース、飲食店13店舗、約37,000平方フィートの会議室、約106,000平方フィートのブランドショップ、8エーカーの広さのパフォーマンス・レイクの上を渡るスカイキャブ、多くの希少な美術品、1つのぜいたくなスパ、1つのサロンを含むレクリエーション・レジャー施設を備えています。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 日本での“都市型IR”を目指し、横浜に拠点設立