2019年11月8日



昭和産業株式会社



大成集団との合弁事業に関するお知らせ

~「製粉事業」「飼料事業(鶏卵)」の海外展開を加速~



 昭和産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 新妻一彦)は、台湾を拠点として食品・飼料などの事業を展開する大成集団と2017年10月より業務提携し、これまで事業領域の拡大を目指し協業について検討してまいりました。このたび2019年11月8日の取締役会にて、大成集団との合弁事業を開始することを決議いたしましたので、お知らせいたします。



 大成集団は、台湾・中国・東南アジアで食品・飼料・外食など幅広く事業展開しております。当社と大成集団は、2003年より中国においてプレミックス事業および製粉事業に取り組んでおり、今日まで大きな成果を挙げております。



 このたび、当社は海外における更なる事業領域の拡大を目的に、約26億円を投じ、大成集団のグループ会社である「國成麵粉股份有限公司」および「中一食品股份有限公司」が実施する第三者割当増資にて、新たに発行される株式(國成麵粉股份有限公司 2,440万株、中一食品股份有限公司 4,200万株)を引き受けます。これにより、台湾において新たに「製粉事業」「飼料事業(鶏卵)」に参入いたします。



 「國成麵粉股份有限公司」においては、小麦粉の生産性向上および品質改善に関する技術提供を行い、販売強化につなげてまいります。



  1.会社名      : 國成麵粉股份有限公司

  2.代表者      : 韓家宇

  3.所在地      : 台湾 桃園市

  4.設立       : 2006年11月

  5.事業内容     : 小麦粉等の製造販売

  6.増資後の出資比率 : 大成集団 55%、当社 40% その他5%

  7.増資実施(予定) : 2020年春





「中一食品股份有限公司」においては、鶏卵製造における衛生面・品質管理面での向上を図り、販売強化につなげてまいります。



  1.会社名      : 中一食品股份有限公司

  2.代表者      : 會添福

  3.所在地      : 台湾 台南市

  4.設立       : 2018年2月

  5.事業内容     : 鶏卵の製造販売等

  6.増資後の出資比率 : 大成集団 65%、当社 35%

  7.増資実施(予定) : 2020年春





 増資後の昭和産業の出資比率は、「國成麵粉股粉有限公司」に40%、「中一食品股份有限公司」に35%となり、持分法適用会社となる予定です。

 なお、大成集団との調印式は2019年12月17日(火)に、台湾台北市にて予定しております。



 昭和産業グループは90周年を迎える2025年度に向けた長期ビジョン「SHOWA Next Stage for 2025」を2017年に発表し、その基本戦略の一つとして「事業領域の拡大」を掲げております。今回の取り組みでアジアへの事業展開をさらに加速させ、引き続き企業価値の向上に努めてまいります。







                                                      







情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 大成集団との合弁事業に関するお知らせ ~「製粉事業」「飼料事業(鶏卵)」の海外展開を加速~