2019年8月22日



関西大学



◆埋蔵携帯の総価値額は2兆1,239億7,643万円◆宮本勝浩 関西大学名誉教授が推定



 このたび関西大学 宮本勝浩名誉教授が、株式会社ゲオ(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:吉川恭史)の協力のもと、2019年8月の段階で埋蔵されている携帯電話の価値について計算した結果、2兆1,239億7,643万円となりました。



 宮本名誉教授は、「使用されなくなった携帯電話(埋蔵携帯)の価値額が、前回の2017年の試算額を大きく上回り、2兆円を超えた要因として、2年前と比べて退蔵されている携帯電話が増加していることと、中古携帯の買取価格が上昇したことなどがあると考えられる。使用されなくなった携帯電話は、①中古市場でもニーズがあること ②レアメタルの利用元としての価値があることなどから、もっと市場に供出されるべきである。これらの埋蔵携帯を中古市場に出すことによって日本経済は一層活性化されるであろう」と推察しています。

 

                  【資料概要】

      1 テーマ   「埋蔵携帯の総価値額」(2019年版)

      2 発表者   関西大学名誉教授 宮本 勝浩

      3 発表日   2019年8月22日(木)

      4 内 容   [1] はじめに        

             [2] 携帯電話の契約数   

             [3] 携帯電話を保有している人数  

             [4] 一人当たりの平均契約台数    

             [5] 一人当たり携帯電話の保有台数

             [6] 一人当たりの埋蔵携帯電話の台数

             [7] 埋蔵携帯電話の総台数

             [8] 埋蔵携帯電話の総価値額

             [9] まとめ

                                    以 上 



※分析結果からデータなどを引用される場合は、その旨を付記してください。



■プロフィール<宮本 勝浩(みやもと かつひろ)>

【生年月日】 1945(昭和20)年1月12日 (74歳)  

【本  籍】 和歌山県

【学  歴】 大阪大学 大学院経済学研究科修士課程修了 経済学博士(神戸大学)

【職  歴】 大阪府立大学経済学部教授、経済学部長、副学長歴任後、平成18年4月より関西大学

       大学院会計研究科教授。平成27年3月に定年退職し、現在は関西大学名誉教授。

       この間、アメリカ合衆国インディアナ大学、ハーバード大学、上海同済大学、

       南京理工大学、ロシア極東国立商科大学などの客員研究員や客員教授を歴任

【専門分野】 国際経済学(移行経済論)、理論経済学、関西経済論、スポーツ経済学

【著  書】 「大阪経済学」(共著)経営書院、「移行経済の理論」中央経済社、

       「経済効果ってなんだろう?」中央経済社 など

【公  職】 (元)財務省財政制度等審議会臨時委員、

       (元)総務省情報通信行政・郵政行政審議会委員、

       (元)大阪広域水道企業団経営・事業評価委員会委員長、

       公益財団法人大阪府市町村振興協会理事、公益信託泉州地域振興基金運営委員会委員長、

       公益財団法人堺都市政策研究所顧問    など



【業  績】

2005年 

「阪神優勝の経済効果」、「セパ交流戦の経済効果」などを発表

2006年 

「2008年大阪サミット誘致の経済効果」、「ディープインパクトの経済効果」などを発表

2007年 

「世界陸上・大阪大会の経済効果」、「シャープの堺市への液晶工場進出の経済効果」などを発表

2008年 

「東国原英夫宮崎県知事就任以後の宮崎県と東国原知事の経済効果」、「くいだおれ人形の経済波及効果」、「三毛猫『たま 駅長』の経済波及効果」などを発表

2009年 

「WBCの経済波及効果」、「タバコ値上げの経済効果」、「奈良県桜井市の邪馬台国遺跡発見の経済波及効果」などを発表

2010年 

「カナダ・バンクーバー五輪 日本における経済波及効果」、「奈良の大仏の建造費用」、「大阪マラソンの経済波及効果」、「USJ10周年の経済波及効果」などを発表

2011年 

「上野動物園のパンダ リーリーとシンシンの経済波及効果」、「東京ディズニーシー開園10周年の経済波及効果」、「大阪マラソンの経済波及効果の検証」などを発表

2012年 

「天橋立世界文化遺産登録の経済波及効果」、「USJ今後10年間の経済波及効果予測」、「第24回なにわ淀川花火大会の経済波及効果」などを発表

2013年 

「あべのハルカス グランドオープンの経済波及効果」、「『街コン』の経済波及効果」、「東北楽天ゴールデンイーグルス優勝の経済波及効果」などを発表

2014年 

「田中将大投手のヤンキース入団の経済波及効果」、「大阪道頓堀のグリコの新電光看板の経済波及効果」、「2014年子どもが楽しんだものの経済波及効果」などを発表

2015年 

「関西国際空港のLCC就航による経済波及効果」、「紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会の経済波及効果」、「又吉直樹氏の『火花』の経済効果」などを発表

2016年 

「ネコノミクスの経済効果」、「四国八十八ヶ所お遍路さんの経済効果」、「平成28年夏の甲子園全国高校野球の経済効果」、「SMAP解散で失われる経済効果」、「2016年広島東洋カープ優勝の経済効果」などを発表

2017年 

「2017年WBC優勝の経済効果」、「第89回春の選抜高等学校野球大会の経済効果」、「稀勢の里の横綱昇進による経済効果」、「第99回夏の甲子園大会の経済効果」、「上野動物園パンダの赤ちゃん誕生の経済効果」、「2017年広島カープ優勝の経済効果」、「清宮幸太郎選手が日本ハムに入団した時の経済効果」、「大谷翔平選手のエンゼルス入団の経済効果」などを発表

2018年

「せんとくんの経済効果」、「DMMかりゆし水族館の経済効果」、「日本のお花見の経済効果」、「第10回AKB総選挙in名古屋の経済効果」、「イニエスタ選手のヴィッセル神戸入団の経済効果」、「第100回夏の甲子園の経済効果」「広島カープ優勝の経済効果」などを発表

2019年 

「GW10連休の経済効果」などを発表



▼本件の詳細▼

関西大学プレスリリース

http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2019/No37.pdf





▼メディア関連の方▼

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情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 関西大学の宮本勝浩名誉教授が推定。「埋蔵携帯の総価値額」は2兆1,239億7,643万円