2019年4月24日(水)



公立大学法人首都大学東京 首都大学東京ボランティアセンター



トークライブ「ラグビーとボランティアとリーダーシップ」を開催!



 いよいよ9月20日に開幕が迫る「ラグビーワールドカップ2019日本大会(以下、RWC)」。RWCは、夏季オリンピック、サッカーワールドカップに次ぐ規模で、世界三大スポーツイベントの一つと言われています。

 首都大学東京は、大会の機運醸成と東日本大震災で甚大な被害を受けたラグビーの街“釜石”の復興をラグビーを通じて応援するため、「釜石ラグビー2019応援プロジェクト」を発足し、RWCの際には岩手県釜石市でボランティア活動を行います。

 「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」という大会キャッチコピーの通り、今回を逃せば日本で観戦できる機会、ボランティアとして参加できる機会は当分ないでしょう。そこで、多くの人が様々な形でRWCを楽しみ、応援できるよう、ラグビーの魅力について学ぶ場として、本トークライブを開催します。

 本学では全学生が履修できる科目として「ボランティアとリーダーシップ」を開講し、ボランティア活動におけるリーダーやリーダーシップについて学ぶ科目があるなど、ボランティア活動において「リーダーシップ」は重要なキーワードであると捉えています。一方で、ラグビーは、スポーツの中でもとりわけキャプテンを中心に選手自身のリーダーシップが尊重されています。

 本トークライブでは、ラグビーのチームにおけるリーダーシップとボランティア組織におけるリーダーシップをつなげて考えることで、今後の活動や組織づくりへのヒントとなる示唆を得るとともに、RWCやその後の社会において、どのような「レガシー」をつくることができるかを考えたいと思います。

 ラグビーの魅力を知り、RWCをみんなで盛り上げていきましょう!



■概要

開催日 2019年5月9日(木)16:30~18:00

会 場 首都大学東京 南大沢キャンパス 講堂小ホール

参加費 無料/要事前申込(定員200名)

出演者

<ファシリテーター>

村上 晃一氏(ラグビージャーナリスト)



<ラグビーとリーダーシップの観点から>

冨岡 鉄平氏(元ラグビー日本代表、東芝ブレイブルーパス前監督)



<ボランティアとリーダーシップの観点から>

室田 信一(首都大学東京 人文社会学部 社会福祉学分野 准教授、首都大学東京ボランティアセンター アドバイザー、教養科目「ボランティアとリーダーシップ」担当教員)



<ラグビーとボランティアに取り組む学生の立場から>

辰巳 紘奨(首都大学東京 都市環境学部 分子応用化学コース 4年、首都大学東京体育会ラグビー部 主将、釜石ラグビー2019応援プロジェクト 所属)



申込先 「首都大学東京ボランティアセンター(〒192-0397東京都八王子市南大沢1-1)」

    Tel:042-677-1354 Fax:042-677-1812  E-mail tmu-volunteer@jmj.tmu.ac.jp

 上記いずれかの方法で、「お名前」「ご所属(ある方のみ)」「メールアドレス(お持ちでない方は、その他連絡 先)」をお知らせください。





◇「釜石ラグビー2019応援プロジェクト」とは

 首都大学東京は、東京都が設置した公立大学として、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会等も見据え、スポーツボランティアのリーダー育成に取り組んできました。2016年1月にはボランティアセンターを設立し、活動と事前・事後の学習を連動させた「スポーツボランティアプログラム」を実施し、スポーツボランティアの知識や技術を身につけた学生が、スポーツ大会等においてボランティアとして活躍しています。

 東京2020大会に先がけて、2019年にはラグビーワールドカップが日本で開催されます。ラグビーワールドカップ2019日本大会は、東日本大震災で甚大な被害を受けたラグビーの街「岩手県釜石市」でも試合が行われます。そこで本学は、元新日鐵釜石ラグビー部OB等が中心となり設立されたNPO「スクラム釜石」と協定を締結し、「釜石ラグビー応援プロジェクト」を発足させ、ラグビーを通した復興支援に取り組んでいます。本学が蓄積するスポーツボランティアのノウハウを活かし、世界から注目される2019年を機会に、東京から被災地釜石・東北を応援するムーブメントをつくりたいと考えています。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 トークライブ「ラグビーとボランティアとリーダーシップ」を開催!