20190116



学校法人関西大学



◆ 宮本勝浩 関西大学名誉教授が推定 ◆

「関空アイスアリーナ」の経済効果 

~大阪府内で初年度65億4,591万円、10年間で308億8,110万円~



関西大学宮本勝浩名誉教授が、2019年に関西国際空港の対岸に設立される「関空アイスアリーナ」が及ぼす経済効果を計算した結果、オープン初年度においては大阪府内で65億4,591万円、10年間で308億8,110万円となり、雇用創出効果についても初年度639人、10年間で延べ3,051人となりました。



また、同アリーナが設置される大阪府泉佐野市においては、初年度52億3,673万円、10年間で247億490万円の経済効果を生むとし、雇用創出効果についても初年度511人、10年間で延べ2,437人になると算出しました。



宮本名誉教授は、「多くの人気選手の誕生によりスケート人気は拡大しており、各地でアイスアリーナの建設が相次いでいる。特に近畿地域での人気は顕著であり、関空アイスアリーナは関西国際空港の対岸に位置することから、国際大会などを開催しやすいメリットがあるほか、海外チームの受け入れや海外遠征の直前練習場として多くの利用が見込めるであろう」と分析しています。





【資料概要】

1 テーマ   「関空アイスアリーナの経済効果」

2 発表者   関西大学名誉教授 宮本 勝浩

3 発表日   2019年1月16日(水)

4 内 容   [1]はじめに

         [2]経済効果とは

         [3]直接効果

         [4]経済効果(経済波及効果)

         [5]まとめ





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    ■プロフィール

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氏  名  宮本 勝浩(みやもと・かつひろ)

生年月日  1945(昭和20)年1月12日 (73歳)

本  籍  和歌山県

学  歴  大阪大学 大学院経済学研究科修士課程修了 経済学博士(神戸大学)

職  歴  大阪府立大学経済学部教授、経済学部長、副学長歴任後、平成18年4月より関西大学

      大学院会計研究科教授。平成27年3月に定年退職し、現在は関西大学名誉教授。

      この間、アメリカ合衆国インディアナ大学、ハーバード大学、上海同済大学、

      南京理工大学、ロシア極東国立商科大学などの客員研究員や客員教授を歴任

専門分野  国際経済学(移行経済論)、理論経済学、関西経済論、スポーツ経済学

著  書  「大阪経済学」(共著)経営書院、「移行経済の理論」中央経済社、

      「経済効果ってなんだろう?」中央経済社 など

公  職  (元)財務省財政制度等審議会臨時委員

      (元)総務省情報通信行政・郵政行政審議会委員

      (元)大阪広域水道企業団経営・事業評価委員会委員長

       公益財団法人大阪府市町村振興協会理事

       公益信託泉州地域振興基金運営委員会委員長

       公益財団法人堺都市政策研究所顧問    など



<業  績>

2005年・・・

「阪神優勝の経済効果」、「セパ交流戦の経済効果」などを発表



2006年・・・

「2008年大阪サミット誘致の経済効果」、「ディープインパクトの経済効果」などを発表



2007年・・・

「世界陸上競技選手権大阪大会の経済効果」、「シャープの堺市への液晶工場進出の経済 効果」などを発表



2008年・・・

「東国原英夫宮崎県知事就任以後の宮崎県と東国原知事の経済効果」、「くいだおれ人形の経済波及効果」、「三毛猫『たま駅長』の経済波及効果」などを発表



2009年・・・

「WBCの経済波及効果」、「タバコ値上げの経済効果」、「奈良県桜井市の邪馬台国遺跡発見の経済波及効果」などを発表



2010年・・・

「カナダ・バンクーバー五輪 日本における経済波及効果」、「奈良の大仏の建造費用」、

「大阪マラソンの経済波及効果」、「USJ10周年の経済波及効果」などを発表



2011年・・・

「上野動物園のパンダ リーリーとシンシンの経済波及効果」、「東京ディズニーシー開園10周年の経済波及効果」、「大阪マラソンの経済波及効果の検証」などを発表



2012年・・・

「天橋立世界文化遺産登録の経済波及効果」、「USJ今後10年間の経済波及効果予測」、「第24回なにわ淀川花火大会の経済波及効果」などを発表



2013年・・・

「あべのハルカス グランドオープンの経済波及効果」、「『街コン』の経済波及効果」、

「東北楽天ゴールデンイーグルス優勝の経済波及効果」などを発表



2014年・・・

「田中将大投手のヤンキース入団の経済波及効果」、「大阪道頓堀のグリコの新電光看板の経済波及効果」、「2014年子どもが楽しんだものの経済波及効果」などを発表



2015年・・・

「関西国際空港のLCC就航による経済波及効果」、「紀の国わかやま国体・紀の国わかやま大会の経済波及効果」、「又吉直樹氏の『火花』の経済効果」などを発表



2016年・・・

「ネコノミクスの経済効果」、「四国八十八ヶ所お遍路さんの経済効果」、「平成28年夏の甲子園全国高校野球の経済効果」、「SMAP解散で失われる経済効果」、「2016年広島東洋カープ優勝の経済効果」を発表



2017年・・・

「2017年WBC優勝の経済効果」、「2017年 第89回春の選抜高等学校野球大会の経済効果」、「稀勢の里の横綱昇進による経済効果」、「2017年夏の第99回全国高校野球選手権大会の経済効果」、「埋蔵携帯の総価値額と割れスマホの経済的損失額」、「2017年広島東洋カープ優勝の経済効果」、「清宮幸太郎選手が日本ハムに入団した時の経済効果」、「大谷翔平選手のエンゼルス入団の経済効果」を発表



2018年・・・

「せんとくんの経済効果」、「DMMかりゆし水族館の経済効果」、「日本のお花見の経済効果」、「第10回AKB総選挙in名古屋の経済効果」、「イニエスタ選手のヴィッセル神戸入団の経済効果」、「第100回夏の甲子園の経済効果」、「広島カープ優勝の経済効果」を発表





▼本件の詳細▼

関西大学プレスリリース

http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/pressrelease/2018/No81.pdf



▼メディア関連の方▼

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情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 ◆ 宮本勝浩 関西大学名誉教授が「関空アイスアリーナ」の経済効果を推定 ◆