2018/10/26



クラウドクレジット株式会社



ロシアをはじめとした個人向けに貸付を行う

「欧州フィンテック事業者支援ファンド」シリーズの販売を開始



 クラウドクレジット株式会社【本社:東京都中央区、代表取締役社長:杉山 智行、以下「当社」】は、「欧州フィンテック事業者支援ファンド」シリーズの販売を開始いたします。



 本ファンドシリーズは、ロシアをはじめとした欧州において、主にショッピングに伴うローン提供を中心としたオンラインレンディングを行う金融事業者グループのキプロス法人、S社へ貸付を行うファンドです。S社グループは、監査法人や投資銀行等で勤務した経験を持つCEOにより、将来的なオンラインレンディング市場の拡大を見越して、2013年にロシアで設立された会社です。実店舗を構えず、ローンの申込から返済までの全プロセスをオンラインで完結することが特徴で、与信審査は1件当たり約20秒で完了し、これまでに70万件の与信審査実績を有しております。また、10,000のビッグデータ・パラメータおよび30社の提携企業のデータベースを使用することで、精度の高い与信審査を可能にしております。現在、オンラインの強みを活かしてウラジオストクやシベリアを含むロシア全域をカバーするほか、2018年8月にはカザフスタンでもサービスを開始し、2018年内にスペインとポーランドへ進出予定のほか、2019年以降には東南アジアへのビジネス展開を計画しております。ローンポートフォリオも順調に積み上げており、2018年6月時点で約6百万ユーロとなっております。



 S社は資金調達ビークルとして2018年にキプロスで設立されました。本ファンドの貸付資金は、S社を経由して、S社グループの金融事業に活用され、また、S社グループの中核企業であるロシア法人が、S社に対して債務保証を差入れます。S社グループは創業5年で急成長しており、既存地域の融資額拡大およびアジアを中心とした地域への展開を模索するなかで、複数通貨での資金を活用することに加え、資金の出し手の多様化の一環として日本の個人投資家との関係性の強化を目指し、ファンドの組成に至りました。



 当社は、「日本の個人投資家と世界の信用市場をつなぐ」をコーポレートミッションとして掲げ、これまで多くの国の資金需要者と日本の個人投資家を繋ぐ金融サービスを、「貸付型クラウドファンディング」の形態で事業を行ってまいりました。世界のローンに分散投資ができるという新しい投資機会や、低金利下の日本において期待利回り約2.5%~13%の商品に共感をいただき累計出資金額 140億円超、ユーザー登録数は30,000 名以上(2018年10月時点)と、着実に成長を続けております。今後、ファンドシリーズとして当社からS社へ資金を提供することで、日本の個人投資家向けの資産形成に寄与し、魅力的な投資機会をご提供してまいります。



【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201810269620-O1-kUgIsUgP



商品概要につきましては添付のPDFをご覧ください。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「欧州フィンテック事業者支援ファンド」シリーズの販売を開始