2018年8月30日



株式会社タニタ



家庭用としては上位となる高い防塵・防水性能

水や洗剤で丸洗いできるデジタルクッキングスケール2機種を9月1日に発売

計量時間短縮機能を搭載してストレスフリーを実現



健康総合企業の株式会社タニタ(東京都板橋区前野町1-14-2、社長・谷田千里)は、水や中性洗剤で丸洗いできる防水性に優れたデジタルクッキングスケール「KW-301」と「KW-201」の2機種を9月1日に発売します。本商品は、電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)で「IP65」※を取得するなど、家庭用としては上位となる高い防塵・防水性能を持つことが特徴。本体内部への水や粉の侵入を完全にシャットアウトできるとともに、水や中性洗剤での丸洗いを可能にしました。また、電源を入れてから約1秒で計量を開始できる「すぐゼロ」機能や、計量皿に載せて1秒以内に重さを表示する「すぐピタ」機能を搭載。計量時の「待たされる」ストレスをなくし、時短や効率的な調理に役立ちます。メーンターゲットは家庭で料理やパン・お菓子づくりを頻繁に行う女性で、価格はオープン。総合スーパー(GMS)やホームセンター、家電量販店などを中心に2機種合計で年間2万8000台の販売を計画しています。



口に入れる食材が直接触れるものだけに、調理器具を清潔に保ちたいというニーズが高まっています。これに応えタニタでは、2005年に防水で洗うことができるクッキングスケールを発売、以降そのラインアップを拡充してきました。2016年2月に高い防塵・防水性能を持ち、最小表示0.1gのハイエンド商品を発売したところ、ベーカリーショップやカフェなどのプロフェッショナルを中心に高く評価されました。今回発売する本商品は、タニタがこれまでの先行商品で培った技術を生かし、防塵・防水性能と使い勝手のよい機能を盛り込んだのが特徴。日常的にパンやお菓子づくりを楽しむ人が、手軽に使える商品となっています。



計量範囲は「KW-301」が0―3kg、「KW-201」が0―2kgで、最小表示はいずれも1g(「KW-301」は2-3kgの計量時は2g)となっています。本体サイズ・重量は、いずれも幅122×高さ39×奥行194mm、約383g(乾電池含む)。表示の文字高は20mmで、大きなボウルを載せても数値を見やすくしました。また、計量皿は取り外して洗えるほか、ふき取りやすい本体デザインとすることで、簡単にお手入れができるようになっています。このほか、本体上部のフック穴で壁掛け収納が可能で、必要なときにさっと使うことができます。色は「KW-301」がアイボリー、「KW-201」がホワイトとピンクの2色で、キッチンになじむ優しいカラーを採用しました。



生活者のライフスタイルの多様化に伴い、キッチン周りの機器にもさまざまな機能が求められています。タニタでは、計量のストレスフリー化と高い防塵・防水性能を実現した本商品により、こうした生活者のニーズに応え、クッキングスケール市場のすそ野を広げていけると考えています。今後も生活者に寄り添う商品開発を行い、ラインアップを拡充することで、さらなる市場の深耕を図っていく方針です。





※「粉塵が内部に侵入するのを完全に防止するもの」「あらゆる方向からの噴流水を受けても有害な影響が無いもの」という「JIS C 0920」の規格です。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 水や洗剤で丸洗いできるデジタルクッキングスケール2機種を9月1日に発売