2018年8月21日



トムソン・ロイター



トムソン・ロイター、QUICKのコメントサービスを海外のEikonユーザーに展開

エクイティとデリバティブのコメントを日本語で提供-自動翻訳で多言語対応



(東京・ロンドン発) トムソン・ロイターは本日、株式会社QUICK(本社:東京都中央区、代表取締役社長:近藤勝義)が提供する国内株式市場とデリバティブズ市場の速報性を重視した有料コメントサービスである「QUICKエクイティコメント」と「QUICKデリバティブズコメント」が海外のThomson Reuter Eikon(アイコン)ユーザー向けに利用可能となったと発表しました。



QUICKのエクイティコメントは日本の株式市場をさまざまな角度から捉えたコンテンツを提供しています。企業業績の市場コンセンサスと実際の結果との差異に着目した株価の反応など速報性の高さが特徴です。さらに独自の視点での相場分析記事、日本市場に影響を与える米株式市場についても幅広く発信しています。



デリバティブズコメントは株価指数先物取引・オプション取引および日本国債・債券取引を対象に、マーケット速報やリアルタイムの市場関係者の声をお届けしています。株価指数先物の手口分析は人気記事の1つです。また国債入札情報速報なども配信しています。また、日銀の金融政策や金融当局の動きにもフォーカス。特に政策の変更、オペレーションの動向をいち早く伝え、その解説にも定評があります。



トムソン・ロイターのEikonは信頼性の高いニュースやデータ、分析結果を提供することでより確かな金融分析を可能にするソリューションです。膨大な情報の中から必要に応じて情報をソートし、瞬時に必要な情報を把握することで、ユーザーが最適な行動を実践できるよう支援しています。Eikonは金融専門家や金融機関のそれぞれのニーズをカスタム化することが可能なオープンプラットフォームです。



また、Eikonのニュースモニターアプリに搭載した、機械翻訳サービスを利用することで、QUICKのコメントサービスを100を超える言語に簡単に翻訳することができます。グローバルに存在する日本株への投資家を中心に、日本語スピーカーに限らず、世界中のEikonユーザーに多言語で享受いただけます。



QUICKの近藤勝義代表取締役社長は以下のようにコメントしています。「日本国内の市場取引参加者にも評価の高いQUICKの『エクイティコメント』及び『デリバティブズコメント』を様々な媒体を通じ世界にも発信して参ります。今回、Eikonを通じて世界の有力な金融機関に、広くタイムリーに情報発信できるようになる意義は非常に大きいと考えております。」



トムソン・ロイターのカスタマー・プロポジション担当グローバル・マネージング・ディレクターのデブラ・ウォルトンは次のように述べています。「トムソン・ロイターは、世界中の投資家がよりスマートに判断できるデータとインテリジェンスを提供することに注力しています。QUICKの市場向けコメントと分析をEikonに加えることが世界的に大きな変化をもたらします。こうしたイニシアティブにおいてこのQUICKのサービスを提供することを楽しみにしています」。



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QUICKについて

QUICKは、1971年の創業以来、日本の証券・金融市場を支える情報インフラとしての役割を担う日本経済新聞社グループの金融情報サービス会社。証券会社や金融機関をはじめ、機関投資家や一般事業法人、個人投資家の方々に対し、公正・中立な立場から、付加価値の高いグローバルなマーケット情報をお届けしています。



トムソン・ロイターについて

トムソン・ロイターは企業と専門家に向けてニュース・情報を提供する企業グループです。顧客の皆様が信頼できる理解を得るために必要となる専門性、テクノロジー、情報を提供しています。トムソン・ロイターは100年以上の歴史と共に、世界100カ国以上で事業展開しています。トムソン・ロイターの株式は、トロント証券取引所およびニューヨーク証券取引所に上場されています。詳しい情報はwww.thomsonreuters.co.jp をご覧ください。



トムソン・ロイター ファイナンシャル・リスク部門の新名称は「Refinitiv」となります。新名称はトムソン・ロイターとブラックストーンを中心とするプライベート・エクイティ・ファンドが締結した戦略的パートナーシップの最終手続きが完了した時点から使用されます。







情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 トムソン・ロイター、QUICKのコメントサービスを海外のEikonユーザーに展開