2018年2月27日



ART OSAKA事務局・パークホテル東京



「ART in PARK HOTEL TOKYO 2018」

会期:3月9日(金)-11日(日) 会場:パークホテル東京

開幕直前 ! 出展ギャラリーのみどころポイントを様々な角度からご紹介

お得な前売りチケット情報と周遊バスをご案内

会期中にパークホテル東京にご宿泊のお客様はフェア入場料無料



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A. ノートギャラリー, ART in PARK HOTEL TOKYO 2017 展示の様子 photo by Yusuke Tsuchida



 現代美術のアートフェア「ART in PARK HOTEL TOKYO  2018」(略称:AiPHT  /  アイファット)の開幕がいよいよ近づいてきました。今回の開幕直前のプレスリリースでは、出展ギャラリーのみどころポイントを様々な角度からご紹介するほか、来場の際にお得な前売りチケット情報と、同時開催のアートイベントを回る無料周遊バスについてご案内いたします。



みどころ 1:個展形式や展示テーマを掲げて作品紹介するギャラリー

 AiPHT2018では、出展ギャラリーの展示室は、原則3名程度の少数先鋭のアーティストによる展示が繰り広げられる予定です。中でも今回個展形式で展示に挑むのは4ギャラリーで、GALLERY SIDE 2(東京)がムラタ有子、ジルダールギャラリー(愛知)が南村遊、ギャラリーヤマグチクンストバウ(大阪)が桑山忠明、TEZUKAYAMA GALLERY(大阪)がドミニク・ルトランジェを紹介いたします。作家の世界観が全面に満ち溢れた贅沢なプレゼンテーションが期待できるでしょう。

1.【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802231233-O3-2HQ26JmZ 】 2.【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802231233-O4-Nq4FfXf6

1. ムラタ有子 《One way ticket》油彩、キャンバス 45.5×53cm 2016 / GALLERY SIDE2

2. 南村遊 《非常異常》石粉粘土、ブロンズ、大理石 19×11×14cm 2017 / ジルダールギャラリー



 また展示テーマを掲げて作品紹介を行う意欲的なギャラリーも多数予定されています(詳細は下記表1)。独創的なテーマを掲げている一つ目のギャラリーは、CRISPY EGG Gallery(神奈川)でテーマは「print out」。写真的なイメージをより戯画化して現代社会を写し出す若手実力派ペインター、菊谷達史、鈴木愛弓、伸島大輔らを紹介します。二つ目のギャラリーは、写真作品を多く扱うブルームギャラリー(大阪) でテーマは「photography ⇄ collage」。過去に何らかの目的で撮影された写真を素材に、当初の意味を包含或いは超えてアート作品を生み出すという共通項を持った池本善巳、大坪晶、上野王香らを紹介します。そしてもう一つはFinch Arts(京都)でテーマは「copituality」(copy:複製、capital:資本、quality:品質 を語源にした造語)。関西出身の若手注目作家、若木くるみ、黒宮菜菜、小宮太郎、堀川すなお、谷川美音らの作品紹介と同時に、現代社会と芸術の往還的な関係をも意識させようとしています。

3.【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802231233-O5-0xHG8wY4 】 4.【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802231233-O6-883L6iBh

5.【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802231233-O7-kfUgt9Ej

3. 鮫島大輔 《Blue Mountain》油彩、キャンバス 91×91cm 2016 / CRISPY EGG GALLERY

4. 大坪晶 《Encyclopedia of fruits》コラージュ、古い図鑑、紙 35×40×3cm 2017 / ブルームギャラリー

5. 小宮太郎《portrait [pinky]》 インクジェットプリント 40×60cm 2015 / Finch Arts



表1. 展示テーマを掲げたギャラリーリスト

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みどころ2:新規出展ギャラリーが13軒、新しい才能に出会う可能性大

 今年初参加となるギャラリーを地域別順に挙げると、[東京]双ギャラリー、hpgrp GALLERY、小出由紀子事務所、Sansiao Gallery、RISE GALLERY、MA2Gallery、[神奈川]CRISPY EGG Gallery、[愛知]LAD GALLERY、GALLERY APA  、[京都]Finch Arts、[大阪]Nii Fine Arts、ブルームギャラリー、studio J の計13軒。その顔ぶれを見て興味深いのは、独自の視点で日本の美術シーンの一端を担ってきた老舗ギャラリーはもとより、10年以上に渡って実力派作家を紹介してきた実績のあるギャラリー、そして若手ギャラリーも現代のライフスタイルに呼応した美術のあり方に高い意識を持つ等、いずれも強い個性を放つギャラリー達が参加している点です。

 過去2回のAiPHTに既に来場したことがある熱心なアートファンも今年初めて来場される方も、今までに知らなかったギャラリーや初めて目にする作家作品を通じて、心揺さぶられる新しい才能に出会う可能性も高いでしょう。

6.【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802231233-O9-L5yzOa08 】 7.【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802231233-O10-hlPJ9c2k 】 8.【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802231233-O11-o4CGczF5

6. 手塚愛子《Seep Out - 2017-006》解かれた織物 29×35cm 2017 / MA2Gallery

7. 中里伸也《Untitled》画材紙にアクリルとインクジェットプリント 56.7×48cm 2017 / 双ギャラリー

8. アストリッド・コッペ《無題》紙にインク、鉛筆  29.7×21cm  2014 / 小出由紀子事務



みどころ3:出展作家は日本の現代美術を牽引してきた巨匠から、今注目の実力派中堅作家や若手作家、そして現代アジアを代表する作家まで幅広いレンジ

 AiPHT2018の最大のみどころは、日本の現代美術を牽引してきた第一世代から、今注目を浴びる実力派中堅作家や若手作家まで、年齢にすると50歳以上の幅に、現在アジアの第一線で活躍する作家も加わりながら、同時代に共存する多種多様でありながら唯一無二の芸術表現を凝縮してご覧頂ける点でしょう。

 例えば、1958年に渡米しニューヨークで活動を続け一貫してミニマルな作品を発表する桑山忠明(1932-) や、新聞紙やダンボール箱などの活字をシルクスクリーンで転写した陶芸作品が代表的な三島喜美代(1932-)、昨年の第57回ベネチアビエンナーレの企画展にも招待された松谷武判(1937-)、独学で版画を学び1960年代には数々国際的なコンクールで評価を高め現在に至る加納光於(1933-)ら巨匠たちの珠玉の作品が並びます。

 枚挙に暇がない若手・中堅作家たちの中から、敢えて旬な作家を取り上げるなら、現在資生堂ギャラリーにて個展「Moving Plants」を開催中の写真家渡邊耕一(1967-)や、VOCA展2018にてVOCA賞を受賞した碓井ゆい(1980-) 、同じくVOCA展2018にて奨励賞を受賞した藤井俊治(1983-)らが挙げられるでしょう。

 また台湾に残る伝統風俗の移動舞台車を撮影した「STAGE」シリーズが国内外で高く評価され、美術館にもコレクションもされている 沈昭良 / Shen Chao-Liang(1968-) も必見です。

9.【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802231233-O12-9942RSkn 】 10.【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802231233-O13-9m4rQSnf 】 11.【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802231233-O18-L056eMH7

12.【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802231233-O14-6cxdd165 】 13.【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802231233-O15-227w1ABH

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9. 桑山忠明《untitled》アクリル、顔料、蜜蝋、和紙 55×44.5cm 1992 / ギャラリーヤマグチ クンストバウ

10. 三島喜美代《Comic Book 17-S5》セラミック 18×13×17cm 2017 / MEM

11. 渡邊耕一《Moving Plants #904》Type-c Print  60×60cm 2015 / サードギャラリー Aya

12. 碓井ゆい《drawing》Mixed media 19×27cm 2017 / studio J

13. 藤井俊治《#わたし #美しい #証明》綿布に油彩,アクリル,水彩,アルミ箔,雲母,ジェッソ,合板 100×147cm 2017 / ギャラリーほそかわ

14. 沈昭良《Stage-07-Miaoli County, Taiwan》 Light-jet C Print 40.64×50.8cm 2010 / AKI GALLERY



前売り限定!お得なチケット情報と周遊バスのご案内

「AiPHT2018」と同時期に、近隣では他にも2つのアートフェア「ART FAIR TOKYO 2018」(有楽町)・「3331 ART FAIR 2018」(外神田)と、1つの現代美術の展覧会「Asian Art Award 2018 supported by Warehouse TERRADA ファイナリスト展」(天王洲)が開催されます。この機会に、前売り限定のお得なチケットと便利な無料周遊バスを利用して複数のアートイベントを効率的に廻るのもオススメです。



チケット1:AiPHT2018 3日間通し券 ¥3,000.- (税込)

AiPHT2018をじっくり楽しむなら所要時間は休憩を入れて4時間前後が理想的です。気になった作品を翌日再度確認したくなる可能性も大いにあります。AiPHT2018へ2日以上に渡って来場する可能性のある方は、金・土・日の3日間入場可能なフリーパスの事前購入を自信をもってオススメいたします。3月8日(木)18:00迄イープラスにて発売中です。

チケット詳細URL http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002244884P0050001P006001P0030001



チケット2:東京アートパスポート ¥5,100.- (税込)

前述の4会場を周れるアートパスポートを3月6日(火)迄イープラスにて発売中です。個別に購入すると合計¥ 6,500.-するところ、¥1,400.-もお得です。

チケット詳細URL http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002012924P0050002P006001P0030007



無料周遊バス:3月9日(金)~11日(日)の3日間運行

3月9日(金)~11日(日)の3日間、前述の4会場を巡る無料周遊バス「TERRADA ART BUS」が運行予定です。順路は、有楽町を出発し、天王洲、汐留、外神田です。

詳細はアートフェア東京のウェブサイト(https://artfairtokyo.com/)をご覧ください。



同時開催のイベント情報はこちら

ART in PARK HOTEL TOKYO 2018:https://www.aipht.artosaka.jp

ART FAIR TOKYO 2018:https://artfairtokyo.com

3331 ART FAIR 2018:http://artfair.3331.jp

Asian Art Award 2018 supported by Warehouse TERRADA ファイナリスト展:http://asianartaward.com

【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201802231233-O17-rpwoYbgU



会期中にパークホテル東京にご宿泊のお客様はフェア入場料無料

 会場となるパークホテル東京では、AiPHT2018開催に合わせてスペシャルな宿泊プラン(1日5組10名様限定)を2月28日(水)迄販売しております。AiPHT2018をめいっぱいお楽しみ頂ける他、アーティストルームにもご宿泊頂けるプランです。

詳細・ご予約はこちらから:https://goo.gl/cMhKKv

 なお、本宿泊プラン以外からご予約頂いた場合でも、AiPHT2018期間中(3/8木~3/10土)ご宿泊のお客様は、フェアを無料でお楽しみ頂けます。



 盛り沢山でお送りする「ART in PARK HOTEL TOKYO 2018」、是非多くの方にご来場頂きたく存じますので、貴メディアでのご紹介をご検討頂きますよう、何卒よろしくお願いいたします。



ART in PARK HOTEL TOKYO 2018 開催概要

開催日時:2018年3月8日(木)-11日(日)

プレビュー:3月8日(木)16:00-22:00 ※招待客・プレス関係者のみ

一般公開:3月9日(金)11:00-20:00

3月10日(土)11:00-20:00

3月11日(日)11:00-17:00 ※ご入場はフェア終了の1時間前まで

フェア会場:パークホテル東京 26階、27階(2フロア貸切)

〒105-7227 東京都港区東新橋1丁目7番1号 汐留メディアタワー(フロント25階)

T. 03-6252-1111(代表)U. http://parkhoteltokyo.com

・JR、東京メトロ・都営地下鉄「新橋駅」より徒歩7分

・都営地下鉄大江戸線「汐留駅」直結(7、8番出口)/ 新交通ゆりかもめ「汐留駅」直結

出展ギャラリー:42ギャラリー

当日券:¥1,500-. / 1day pass ※チケットはフェア受付にてお買い求め下さい

共催:ART OSAKA 実行委員会 / パークホテル東京

協賛:寺田倉庫 / TERRADA ART ASSIST株式会社 / アサヒビール / ニッカウヰスキー / (株)ライブアートブックス / イリカフェ社 / プリムス株式会社 / Square(スクエア)

後援:ワンピース倶楽部 / パトロンプロジェクト / アートのある暮らし協会

メディアパートナー:イープラス

パートナーイベント:アートフェア東京2018 / 3331 ART FAIR 2018 / Asian Art Award 2018 supported by Warehouse TERRADA

公式ウェブサイト:www.aipht.artosaka.jp



ART in PARK HOTEL TOKYO 2018 出展ギャラリー一覧 *印はAiPHT初出展ギャラリー

[東京]ギャルリー東京ユマニテ、MEM、*双ギャラリー、FUMA Contemporary Tokyo| 文京アート、画廊香月、*hpgrp GALLERY、西村画廊、gallery21yo-j、*小出由紀子事務所、*Sansiao Gallery、*RISE GALLERY、ロイドワークスギャラリー、みうらじろうギャラリー、*MA2Gallery、GALLERY SIDE 2、gallery a-cube

[神奈川]*CRISPY EGG Gallery [栃木]M画廊

[愛知]*LAD GALLERY、AIN SOPH DISPATCH、ジルダールギャラリー、*GALLERY APA、GALLERY IDF

[京都]MORI YU GALLERY、ART OFFICE OZASA / ozasakyoto、*Finch Arts

[大阪]*Nii Fine Arts、TEZUKAYAMA GALLERY、サードギャラリーAya、サイギャラリー 、ギャラリーほそかわ、ギャラリーノマル、*ブルームギャラリー、Yoshiaki Inoue Gallery、ギャラリーヤマグチ クンストバウ、+Y Gallery、アートコートギャラリー、ギャラリー風、Note Gallery、*studio J

[台湾]AKI Gallery [韓国]Gallery Shilla



広報用画像について

前述の通り、広報用画像をAと1~14の合計15点ご用意しています。画像が必要な方は、下記お問合わせ先までお気軽にご連絡ください。画像使用の際はキャプションの明記にご協力下さい。

また掲載が決まりましたら、掲載紙やPDF データを1 部事務局までお送り頂くか、又は掲載先URL をお知らせ下さい。



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情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「ART in PARK HOTEL TOKYO 2018」開幕直前 ! 出展ギャラリーのみどころポ  イントを様々な角度からご紹介