2017年9月27日



株式会社ニュースダイジェスト社

愛知県機械工具商業協同組合



メカトロテックジャパン(MECT)2017

開催規模は前回を上回る457社1933小間

今年、国内最大の工作機械見本市、10月18日から名古屋で開催



株式会社ニュースダイジェスト社(代表取締役社長・樋口八郎)は、主催する国内最大級の工作機械見本市メカトロテックジャパン2017(以下:MECT2017)を、10月18日(水)から4日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催します。展示規模はリーマン・ショック前の2007年展に次ぐ1933小間で、前回展の1915小間を上回りました。これは、今年国内で開催される工作機械見本市としては、最大となります。出展者数は457社・団体。うち全出展者の16.8%にあたる77社(前回69社)が初出展会社です。会場内に展示される工作機械、各種装置は376台。また、1190点の新製品(1年以内に発表されたもの)が展示される予定です(※いずれも8月31日までの集計)。海外からの参加は23カ国・地域を数えます。

毎回、世界最先端の技術での実演加工に挑戦する主催者コンセプトゾーン(企画展示)では、新市場として期待される「宇宙」にスポットを当て、宇宙ベンチャーの取り組みを紹介するとともに、最新の人工衛星に向けた部品加工など、宇宙市場で必要とされる加工技術を会場内で披露します。また、主催者企画のセミナーでは、トヨタ自動車、マツダ、ボーイングらが、それぞれの分野から、ものづくりの今後について講演します。



本展の主な概要は以下の通り

【開催期間】2017年10月18日(水)~21日(土)10:00~17:00 

※20日(金)は19:00までナイター開催、最終日21日(土)は16:00まで

【開催場所】ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)

【主 催】(株)ニュースダイジェスト社

【共 催】愛知県機械工具商業協同組合

【入 場 料】大人1 人=1000 円、団体1 人(10 人以上)=500 円、学生、海外からの来場者無料。

公式Web サイトから事前登録すると入場無料。

【出展者数】457社・団体(うち77社が初出展)

【展示規模】1933 小間

【主な出展製品】工作機械、鍛圧・板金加工機、射出成形機、3Dプリンター、機械工具、鋸刃、切削工具、工作機器、測定機器、試験機器、研削砥石、研磨材、油圧・空圧・水圧機器、歯車・歯車装置、環境・安全対応機器装置、CAD/CAM/CAE、制御装置・関連ソフトウエア、産業用ロボット、搬送装置、洗浄機械装置、品質管理・安全・試験認証機関、新素材、マイクロマシン、ナノテクノロジー関連など



【メカトロテックジャパン(MECT)とは】

1987年にスタートした、工作機械を中心とするFA技術専門展。西暦奇数年の秋に名古屋市のポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催される。奇数年のFA展としては、国内最大規模。通算15回目となった前回の2015年展では、444社・団体(1,915小間)が参加、94,124人が来場した。



【主催者コンセプトゾーン】

◇テーマ:New Frontier宇宙 求められる加工技術

◇開催場所:ポートメッセなごや1号館特設会場コンセプトゾーン内

◇実施期間:10月18日(水)~21日(土)

◇展示内容

ゾーンA 最新の人工衛星部品を削る

宇宙ベンチャー、アストロスケール社が来年初頭に打ち上げを予定する宇宙ごみの観測用人工衛星「IDEA OSG1」。会場では、打ち上げ時に必要不可欠な衛星とロケットの結合部品(アダプター)を5軸MCで加工。最新の切削加工技術を披露します。



ゾーンB 宇宙で活躍する町工場の技

売上の約30%が宇宙関連という神奈川県茅ケ崎市の町工場の由紀精密。従業員33人の町工場になぜ、宇宙の仕事が舞い込むのか。会場では、MECTに合わせて新たに設計したロケットエンジン(スラスター)のインジェクターを複合加工機で加工。宇宙関連企業から選ばれる技の秘密に迫ります。



※コンセプトゾーンとは

工作機械にまつわる最新加工技術を1号館特設会場で実演展示することで、来場者に少しでも仕事のヒントをつかんでもらい、国内の製造業を活性化することが狙い。前回展では「軽量化革命!Mg“燃えない”“割れない”が世界を変える」と題し、最新Mg部品の加工を会場内で実演した。



【セミナー】

◇開催場所:ポートメッセなごや 交流センター3F会議ホール

◇開催時間:10月18日(水)~21日(金)①13:00~14:00 ②14:20~15:20

◇聴講料金:無料 ※会場への入場料1000円が別途必要です

◇申込方法:公式Webサイト(mect-japan.com)のセミナーページから受け付け

◇定員:各セミナーとも400名(先着順)

◇講演内容

10月18日(水) テーマ「自動車」 クルマづくり最前線

講演①:13:00~14:00 「次世代に向けた新しいクルマづくり」

トヨタ自動車 常務理事パワートレーンカンパニー量産開発 生産技術担当 近藤 禎人氏



講演②:14:20~15:20 「飽くなき挑戦」

マツダ パワートレイン開発本部 エンジン設計部 部長 林 裕二氏



10月19日(木) テーマ「航空機」 進化する航空機産業

講演①:13:00~14:00 「航空宇宙産業における生産の動向」

ボーイング マテリアルマニュファクチュアリングテクノロジー 担当バイスプレジデント

レーン バラード氏



講演②:14:20~15:20 「航空機用ジェットエンジンのものづくり技術~自動化への取り組み~」

川崎重工業 ガスタービン・機械カンパニーガスタービンビジネスセンター生産総括部総括部長

三島 悦朗氏



10月20日(金) テーマ「宇宙」 宇宙ビジネス新時代

講演①:13:00~14:00 「北海道から宇宙へ打上がるロケットの現状と今後の産業発展」

インターステラテクノロジズ 代表取締役 稲川 貴大氏



講演②:14:20~15:20 「アストロスケールが目指す宇宙ビジネス」

アストロスケール CEO 岡田 光信氏



【MECT NAVI】

来場者向けに見どころを紹介するウェブサイト「MECT NAVI」を新設しました。MECT2017の会場の様子を動画配信するほか、会場内ニュース「Show Daily」と連動し、最新ニュースも配信します。来場者同志で情報共有ができるようにTwitterなどのSNSサイトも積極的に利用します。



コンテンツ

①会場内の様子を動画で配信

MECTの会場の様子や来場者、出展者の声を動画で配信

②会場内の最新ニュースをチェック

会場内で配布する会場内ニュース「Show daily」と連動。最新ニュースを配信

③数字で見るMECT

メカトロテックジャパンの規模や過去の実績をグラフやイラストで分かりやすく解説

④キーワードからトレンドを知ろう

工作機械や周辺機器、また加工技術に関するキーワードを紹介

⑤新市場「宇宙」の魅力に迫る

主催者企画コンセプトゾーンの紹介

⑥目的のブースを探そう

今回展の出展製品から出展者を検索



【株式会社ニュースダイジェスト社】

代表者:代表取締役社長 樋口 八郎(ひぐち・はちろう)

本社:〒464-0075 名古屋市千種区内山3-5-3

概要:1964年の創業以来、《月刊生産財マーケティング》を中心に、FA業界向けの図書を多数出版。



【愛知県機械工具商業協同組合】

代表者:理事長 伊藤 高潤(いとう・こうじゅん=春日鋼機株式会社 代表取締役会長)

組合員:249社 賛助会員:105社(2016年10月現在)

所在地:〒456-0032 名古屋市熱田区三本松町16-8

概要:愛知県内に所在する、機械工具(工作機械、周辺機器、工具、測定機器等)商社の協同組合。情報共有だけでなく、勉強会や若手経営者の育成・交流に力を入れている。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 メカトロテックジャパン(MECT)2017 今年、国内最大の工作機械見本市、10月18日から名古屋で開催