2017年7月31日



株式会社公文エルアイエル



<公文書写>【手紙に関する意識調査】 

~もらってうれしい手紙とは?~

1位「美しい文字で書かれている」45.7%

2位「手書きで書かれている」37.3%

3位「自分だけに書かれている」35.5%



 公文エルアイエル(代表取締役社長 山本憲治)は、公文式の特長を書写の分野に生かした「公文書写教室」を全国に展開しています。

 普段、メールを使用することがほとんどで、手書きで手紙を送る機会が少なくなってきています。しかし、手書きの手紙は気持ちが伝わり、もらえばうれしいと感じる人は多いのではないでしょうか。30代~50代の男女600人を対象に「手紙に関する意識調査」を実施いたしました。

【調査概要】

 調査テーマ:「手紙に関する意識調査」

 調査方法:webアンケート/対象:30代~50代の男女600人(男性:300人 女性:300人)

 実施日:2017年5月24日(水)~2017年5月25日(木)



◆美しい手書きの手紙をもらうとうれしい!

Q:「もらってうれしい」手紙をお答えください (複数回答)

1位 美しい文字で書かれている・・・45.7%

2位 手書きで書かれている・・・37.3%

3位 自分だけに書かれている・・・35.5%

4位 素敵な便箋に書いてある・・・25.7%

5位 ユーモアがある・・・25.2%

6位 季節感がある・・・20.5%

7位 素敵な切手がついている・・・14.3%

⇒手書き文字、特に美しい文字の手紙をもらうとうれしいと思う人は多くいます。手書きの手紙は「心が伝わる」「相手を思う」特別感があり、素敵な便箋や切手、季節感があるものにも、価値を感じられてるようです。「自分のことを思ってくれている」「いつまでも保管しておこう」と、いただいた方の心に残る大切なものとなるかもしれません。





◆気持ちを込めたいものには、手書きで送りたい

Q:「手書きにしたい」と思うものをお答えください (複数回答) 

1位 手紙・・・78.7%

2位 ラブレター・・・78.2%

3位 贈り物のメッセージカード・・・76.5%

4位 お礼状・・・76.2%

5位 伝言メモ・・・75.0%

6位 日記・・・69.3%

7位 挨拶状・・・67.5%

8位 暑中見舞い・・・65.8%

9位 年賀状・・・63.0%

10位 企画書・提案書・・・23.5%

⇒手書きにしたいのは、手紙78.7%、ラブレター78.2%、メッセージカード76.5%。相手に手書きで送りたいものは、「心がこもる」「気持ちが伝わる」と考えている方が多くいらっしゃいます。感謝の気持ちや相手に特別な思いを伝えたい場面で、手書き文字の大切さを感じられるようです。



◆手書きのよさはわかっていても、手紙を書いたりもらったりした経験のない人が約3割!

●手書きで手紙を書く頻度

・手書きで書いた経験はない・・・30%

・3年以上書いていない・・・26%

・1か月~3年以内に書いた・・・38%

・1か月以内に書いた・・・2%

・1週間に1回以上書いた・・・4%



●手書きの手紙をもらう頻度

・手書きの手紙をもらった経験はない・・・29%

・3年以上もらっていない・・・26%

・1か月~3年以内にもらった・・・40%

・1か月以内にもらった・・・3%

・1週間に1回以上もらった・・・2%

⇒手書き文字の手紙やメッセージは気持ちが伝わるものだと感じてはいるものの、実際は手紙を書いたり、もらったりする機会は少ないことがわかります。



◆「もらってうれしかった手書きの手紙」(コメント欄より抜粋)

●高校受験のときに、お弁当箱の下に母からの応援の手紙が入っていたとき(30代・女性)

●誕生日のときに、プレゼントに添えられた子どもからの手紙(50代・男性)

●退職した先輩からいただいた、美しい文字で書かれた感謝の手紙(50代・女性)

●高校時代の友人たちとの文通や結婚式の招待状は今でも宝物(30代・女性)

●母の日に子どもからもらったカーネーションと手紙(40代・女性)

●5歳の子どもから「パパだいすき」と書かれた手紙(30代・男性)

●中学生のときに国語を教わった恩師からいただいた手紙(40代・男性)



■公文書写では7月23日に「ふみの日キャンペーン」を実施!

 毎月23日は、1979年に郵政省が制定した「ふみの日」の記念日です。「手紙を書く楽しさ、手紙を受け取るうれしさを通じて文字文化を継承する一助となるように」 との願いから制定されました。

 公文エルアイエルでは、日本郵便株式会社の後援のもと、学習者の皆さまを対象に「ふみの日キャンペーン」を実施しました。学習者の方が書かれた「公文書写オリジナルかもめ~るはがき」を、公文エルアイエルでいったんお預かりし、7月23日に全国に向けて一斉投函するという企画です。キャンペーンの告知から3か月あまりの間に、お孫さんからおじいちゃん、おばあちゃんに宛てた暑中見舞い、お子さんからご両親に宛てた「いつもありがとう」の言葉、奥さまから単身赴任中のご主人へねぎらいの言葉など、心温まる、気持ちの伝わるかもめ~るはがきが、全国から約36,000通寄せられました。

 はがきを受け取れられた方々から、喜びのお声をたくさんいただいています。

【画像: http://prw.kyodonews.jp/img/201707284163-O4-97LjBF7i



 手紙やはがきは、手軽で、誰にでもできるコミュニケーションの手段です。メールは簡単に送ることのできるツールではありますが、受け取る側は、やはり手書きの手紙をうれしく思うことがわかりました。

 ところが最近は手紙を書いたり、もらったりする機会が少なくなっているのが現状です。それは自分の文字に自信が持てないということも要因の一つかもしれません。

 美しい文字を書くことができれば、気持ちがより一層伝わる手書きの手紙を書く機会も多くなるのではないでしょうか。



【株式会社公文エルアイエル 概要】 

代表取締役社長 : 山本 憲治

設立              : 1996年9月

本社                  : 〒532-8511 大阪市淀川区西中島5-6-6 公文教育会館6F

事業内容    :生涯学習をテーマとしたFCによる書写教室の全国展開

・ペン習字・かきかた・筆ペン・毛筆教材の研究開発・制作、指導法の研究

・ペン習字・かきかた・筆ペン・毛筆教室の設置、指導管理

・生涯学習に関する調査・研究

・系統的に組み立てられたプログラム教材を使用した、個人別・自学自習方式による指導法





情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 <公文書写>【手紙に関する意識調査】